MAKUAKE式「売れる」新方式 その5
これで「応援購入」という意味がだんだん分かってきましたか?
まさに「応援したくなる」企業ばかりですよね。
「そうか!北海道に新規の酒造会社か!
頑張ってるな・・・応援してみるか!」
そうなりますよね。
「蔵元の若手経営者同士が連携して頑張っているのか・・・
応援して買ってみるか!」
そうなるのではないでしょうか。
しかし、応援してみたものの、その日本酒がマズかったらそれこそ
台無しですよね。
そこで「1階部分」は絶対外せないのですね。
ここはマクアケの「目利き」の重要性でしょうね・・・。
と書いていたら、昨日の「がっちりマンデー」ご覧になりましたか?
このクラウドファンディングの特集です。まさにマクアケでしたね。
いろいろ紹介されていましたが、
「COBITSU」というもの。
何ということはないのですが、檜で作られたご飯を温めるもの。
パサパサご飯が炊き立てご飯になるという優れものの商品
らしいです。
このプロジェクトで1000万円も集めたというのですから
すごいですね。
岐阜県大垣市のもともとは日本の伝統道具「升」を作っていた
大橋量器という会社。
でも今どき日本酒を「升」で飲む人は減っているでしょうね。
前回ご紹介したように「ワイングラス」でお洒落に飲む人も
増えている位ですからね。
しかも、今のコロナ禍で升で飲むような派手なイベントは
中止でしょうから・・・。
そこで起死回生の商品として、大橋量器が作成したのが
この「COBITSU」。
応援したくなりますよね。
しかし、最近こういうマクアケを紹介するテレビ番組が
やたら増えている感じがしませんか?
それもそのはず、この本にはその「種明かし」が書いてありました。
完全に「バーター取引」ですね。
番組で紹介して、売れた売上の何パーセントが
テレビ局にキックバックされる仕組みです。
これは実にメディアをうまく使った戦略ですね。
やはりこのマクアケの親会社は何といっても
「サイバーエージェント」ですからね・・・。
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