MAKUAKE式「売れる」新方式 その6
がっちりマンデーで、もう一つ紹介された商品がありましたね。
「泡の出るシャンプー」ですね。
1台5、6万円するそうですが、なかなか良さそうですね。
思わず買いたくなりました。
でもこの開発者見て、申し訳ないですが、ちょっと「のけぞり」ました・・・。
なんと! あの世界的住宅総合メーカー「LIXIL」ですね。
世界中の売上規模を合計すると2兆円を超えます・・・。
これはもう絶対に「反則」ですね。
MCの加藤氏もそういっていましたね。
大企業が、マクアケに参加したらいけませんね・・・。
でも目標金額100万円です・・・。
笑ってしまいましたね。
あのLIXILが100万円の開発資金が、ないという訳ないでしょう・・・。
ちょっと、マクアケとしては、ビジネス的に「オーバードライブ」
してしまったのではないでしょうか。
LIXILもマクアケの仕組みを使って宣伝したいのは分かります。
でも普通に宣伝費かけても十分できるでしょう・・・。
昨日の升を作っている会社は、きっと経営的に苦しそうだから
助けてあげようかという気になりますが、
天下のLIXILを応援購入というのも変でしょうね。
ところで、そのマクアケの事業規模です。
得意のEDINET分析です。
有価証券報告書から抜粋してみましょう。
2020年9月期で売上高が32億円です。
ようやく成長し出した会社ですね。
第二四半期で売上20億円超えているようですから
今期はもっと増収となるでしょう。
ついでに役員構成を調べてみました。
すべてサイバーエージェントの社員ですね。
待ち株数が出ていますね。
社長が29万5000株です。
この本の著者坊垣取締役キュレーター本部長が
11万9500株も持っているのですね。
現在マクアケの株価は6000円。
上場時には10000円にもなった人気銘柄です。
電卓たたくと分かりますね。
サイバーエージェントのサラリーマンが、
大金を手に入れたとたん「ベンチャースピリッツ」が
なくなってしまったのでは・・・。
これは正直危惧します。
「今後大企業と手を組んで、この仕組みでテレビ局から
安易に広告収入をもらい続ければ・・・。」
この著者がそう思っていないことを心から祈ります・・・・。
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