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2021年5月10日 (月)

社会保険料削減問題(令和改訂版) おまけ

20210510-083302

(NHK囲碁トーナメントより)

 

社会保険のことを研究し出したら、長くなってしまいましたね。

おかげさまで結構勉強になりましたね。

 

「社会保険料の支払いが大変なんです。何とかなりませんか?」

 

ここ数年、こういうご相談は確かに多いのです。

しかし、根底にある会社経営者や個人事業者のお考えとして、

 

「20年後、30年後の日本がどうなるか分からない。

社会保険料払ってよいものかどうか?」

 

そういうところもあるのですね。

 

「国民年金なんて払いませんよ。40年後に日本どうなっているか

もらえるかどうかも、分からないでしょ。」

そういう若者確かに多いです。

 

もうなると政治家に対する不信感でしょうか。それどころか、

ここ数年多くあったクレームですが、

 

「森友問題は許せない。あの方が国税庁長官になるくらいなら

税金なんか払いたくない。」

 

国民感情としては、社会保険料だろうが、健康保険料、

そして国税や地方税も皆すべて「税金」なのですね。

 

ここでまた、政治問題や森友問題を取り上げるつもりないのですが、

昨日素晴らしいアイデアを思いつきました。

 

昨日の日曜日にいつものように「NHK囲碁トーナメント」を見て

ハタと気が付いたのです。

 

この4月から囲碁だけでなく、将棋の方もAIが導入されているのを

ご存じでしょうか。

写真のように、まだ数手しか進行していないのですが、

AIによる勝率確率が表示されています。

囲碁を打ち出してもう50年になりますが、正直驚きます。

もう申し訳ないですが、囲碁や将棋のプロ棋士が

コンピュータにはまったく勝てなくなっているのです。

すでに人知を超えた「神の領域」なのです。

どんなに計算が得意な方でも、囲碁の一手ごとに勝率計算何て

できないでしょうからね。

 

「これだっ!」

 

この画面を見て気が付いたのです。

これを社会保険制度に導入すればいいのですね。

「あなたの社会保険料は、30年後に・・・お支払いします」

自分のマイナンバーを入れば瞬時に計算してくれるAIが

あればいいのですね。

 

社会保険料について、このシリーズで何度も計算しましたが、

私のように電卓で計算する範疇でもないのです。

こんな計算はまさにAIが得意とするところでしょう。

囲碁の一手ごとに勝率が計算できる現代において、

スーパーコンピューター「富岳」でも使えば

瞬時に起算できるのでしょうね。

それどころか、最適な保険料率すら計算してくれるのでしょう。

健康保険料賞与570万円、厚生年金150万円の壁何て

まったく無意味にすらなります。

 

AIによる勝率確率は、瞬間に数百手先まで何度も対局を繰り返し

それを計算するのです。

20年後の経済成長率、出生率など変数を入れればいいだけですからね。

最適な社会保険料率と給付額を計算することくらいなら、

スーパーコンピュータの性能を考えたら、

囲碁の勝率計算より簡単ではないでしょうか・・・。

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