スマホ脳 その2
(星野リゾートの記事より)
この本を読んですぐ思い出したのは「星野リゾート」。
10年前くらいにこのブログでも取り上げたお話ですが、
星野リゾートは宿泊する際に、必ずスマホやPC機器を
ホテル側が預かるのですね。
当時は「ヘ~!」という感じで
「そこまで私はスマホ中毒ではないぞ!」
と思ったものでした。
でも今はどうでしょう。
この1年間のコロナ禍のおかげで「急性スマホ中毒患者」
になってしまった感があります。
スマホを肌身離さず持っていないと落ち着かず、
しかも、なんとなく疲れが取れず、夜にぐっすり眠れなかったのです。
ところが、夜の8時から朝の8時まで一日12時間スマホを触らない習慣を
やっただけで、人生が変わったようにさえ思います。(少し大げさ?)
「どうしてそうなのだろうか?」と思いながらこの本を
読んでください。
この本今3回目を読んでいますが、読み方がありそうですね。
まず、この本の帯タイトルでである
「スティーブ・ジョブズは自分の子にiPadを触らせなかった」
ビルゲイツは自分の子供が14歳になるまでスマホを持たせなかった」
このあたりまで読んで
「へ~!そうなの!」
と驚いてください。
IT業界のトップは子供にスマホを与えていないのです。
この著者はスウェーデンの精神科医です。
なかなか専門用語が多くて分かりずらいのです。
ですのでそのあとは、いったん飛ばして
最後の章「おわりに」から読めばいいのですね。
いいことがたくさん書いてあります。
「自分のスマホ利用時間を知ろう」
「目覚まし時計と腕時計を買おう」
「毎日1~2時間、スマホをオフに」
スマホの利用時間を知るアプリをさっそくダウンロードしました。
驚愕の事実を知ることになりますよ。
目覚まし時計を使い出したのは書いたとおりですが、
腕時計もここ20年は使っていないのですね。
スマホがあるからいらなかったのです。
でも本気で20年ぶりに買おうかと思っております・・・。
スマホをオフにするのは大賛成ですね。
私は1~2時間どころか12時間オフを実行中です・・・。
職場では
「集中力が必要な作業をするときはスマホを手元に置かず、
隣の部屋に置いておこう」
これは素晴らしい示唆ですね。
「えっ? どうして?」
と思ってから本文を読み直してください。
今日から仕事ぶりも変わるのではないでしょうか・・・・。
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