2040年の未来予測 その2
では「そんなバカな」と思わず、まず読んでください。
運転手のいない自動運転バス
ドローンによる配達
自分が入りたいと思う時に自動で沸かしてくれるお風呂
遠隔手術
前に立つだけで健康診断してくれる鏡・・・
2040年には、これらはすべて実用化されているはずだと
いうのです。
こうした世界に今世界は走り出しているのです。
馬鹿にしないで「これはチャンスだ!」と思うことで
未来は開けるのでしょう。
その前提となるテクノロジーが「通信」です。
現在大騒ぎされている「5G」なのですが、
この5Gにより、
「多くの情報を高速で伝えることが可能になる」のです。
この本を読んで、その「Gシリーズ」がよく整理されました。
この表をよく見てください。
「1G」ということば自体を初めて聞きましたが、
これが登場したのが1979年(昭和54年)。
「ショルダーホン」と言われたもの。
それこそ高額であまり見かけなかったので、
これを持っていた人はかなりのステータスでしたね。
私のイメージでは「怪しげな不動産屋」が多かったような・・・。
1984年(昭和59年)に野村證券に入社した私は
支店長の車に「自動車電話」がついていたのに驚いた記憶が
あります。
支店長車に乗ると支店長が自慢げに電話していましたね。
「支店長になると自動車電話が使えるのか・・」
新人としてはそれが非常にうらやましく思えました。
でも「2G」が始まったのはそれから14年後。
つまり1993年(平成5年)。昔PHSがありましたね。
あれが「2G」です。
1998年(平成10年)に私は独立開業しましが、
携帯電話とパソコンをすぐ無理して買いましたね。
あの頃のインターネットは「砂時計」がやたら回っていました。
とにかく非常に遅かったのです。
2001年(平成13年)に3Gの登場です。
技術的にはNTTドコモが「W-CDMA」と呼ぶ方式で
携帯のメールでも写真のやり取りをできるようになったのです。
2010年(平成22年)にLTE(4G)が始まりました。
5Gが世に出たのが、2020年。つまり昨年です。
でも4Gから5Gまでに10年かかってしまったのですね。
4Gから5Gまで高速になり、大容量化が進みました。
最大100倍の速度なのです。
2時間の映画をダウンロードするときに、
4Gだと5分かかったのに、5Gだとわずか3秒です。
これは驚きですね。
でも変換点が10年周期だと考えると、10年後の2030年には
まちがいなく「6G」になるだろうと言われています。
それでもまだ「そんなバカな」と思っている人もいるでしょうね。
理由は、実際にはまだ5Gの基地局はまだ限定的だからです。
現状では4Gでしばらくつながり、時には5Gでつながるほどの状況
です。
ですからそれを知っている人はまだ5Gにしていないからです。
「6G」は
「5Gの100倍の速さ。同時に接続できる機器が1000万台」
それが2030年には出来上がっているのです。
その未来を考えて行動しなければいけないのです・・・・。
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