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2021年1月22日 (金)

2040年の未来予測 その2

では「そんなバカな」と思わず、まず読んでください。

 

運転手のいない自動運転バス

ドローンによる配達

自分が入りたいと思う時に自動で沸かしてくれるお風呂

遠隔手術

前に立つだけで健康診断してくれる鏡・・・

 

2040年には、これらはすべて実用化されているはずだと

いうのです。

こうした世界に今世界は走り出しているのです。

 

馬鹿にしないで「これはチャンスだ!」と思うことで

未来は開けるのでしょう。

 

その前提となるテクノロジーが「通信」です。

現在大騒ぎされている「5G」なのですが、

この5Gにより、

「多くの情報を高速で伝えることが可能になる」のです。

 

この本を読んで、その「Gシリーズ」がよく整理されました。

 

20210121-091546  

 

この表をよく見てください。

「1G」ということば自体を初めて聞きましたが、

これが登場したのが1979年(昭和54年)。

「ショルダーホン」と言われたもの。

 

20210122-103315

 

それこそ高額であまり見かけなかったので、

これを持っていた人はかなりのステータスでしたね。

私のイメージでは「怪しげな不動産屋」が多かったような・・・。

 

1984年(昭和59年)に野村證券に入社した私は

支店長の車に「自動車電話」がついていたのに驚いた記憶が

あります。

支店長車に乗ると支店長が自慢げに電話していましたね。

 

「支店長になると自動車電話が使えるのか・・」

 

新人としてはそれが非常にうらやましく思えました。

 

でも「2G」が始まったのはそれから14年後。

つまり1993年(平成5年)。昔PHSがありましたね。

あれが「2G」です。

 

1998年(平成10年)に私は独立開業しましが、

携帯電話とパソコンをすぐ無理して買いましたね。

あの頃のインターネットは「砂時計」がやたら回っていました。

とにかく非常に遅かったのです。

 

2001年(平成13年)に3Gの登場です。

技術的にはNTTドコモが「W-CDMA」と呼ぶ方式で

携帯のメールでも写真のやり取りをできるようになったのです。

 

2010年(平成22年)にLTE(4G)が始まりました。

 

5Gが世に出たのが、2020年。つまり昨年です。

でも4Gから5Gまでに10年かかってしまったのですね。

4Gから5Gまで高速になり、大容量化が進みました。

最大100倍の速度なのです。

2時間の映画をダウンロードするときに、

4Gだと5分かかったのに、5Gだとわずか3秒です。

これは驚きですね。

 

でも変換点が10年周期だと考えると、10年後の2030年には

まちがいなく「6G」になるだろうと言われています。

 

それでもまだ「そんなバカな」と思っている人もいるでしょうね。

 

理由は、実際にはまだ5Gの基地局はまだ限定的だからです。

現状では4Gでしばらくつながり、時には5Gでつながるほどの状況

です。

 ですからそれを知っている人はまだ5Gにしていないからです。

 

「6G」は

「5Gの100倍の速さ。同時に接続できる機器が1000万台」

 

それが2030年には出来上がっているのです。

その未来を考えて行動しなければいけないのです・・・・。

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