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2020年12月17日 (木)

アイアンハート その8

いろいろ熱く語ってきた「センターピン理論」ですが、

そろそろまとめましょうか。

 

折口氏のような経験豊富なM&Aコンサルタントは

今後必要とされるのでしょうね。

 

コロナ禍で事業基盤そのものが変わってしまった企業が

今後どんどんでてくるのでしょうから。

例えば、日本中に拡大した飲食店チェーンは、

このコロナ禍で再構築せざるを得ない業態ですね。

アメリカで高級和食店チェーンを成功させ、世界中にチェーン化した

折口氏の経営手腕はきっと必要とされるのかもしれませんね。

 

こういう世の中の潮流が激変するときこそ

ビジネスチャンスが来ると思いませんか。

 

「このコロナ禍でいったんビジネスを手じまいしたい」と考える慎重な経営者。

「ピンチこそチャンスだ!」と考えている事業意欲旺盛な経営者。

きっと両極端の経営者がたくさん現れるでしょう。

その「売りたい企業」と「買いたい企業」を結び付けるのが

M&Aビジネスですからね。

 

それでまたM&Aブームが起きるのかもしれませんね。

そんな時こそ、そういう真のコンサルタントを事業意欲のある経営者は

求めているはずでしょうから。

 

折口氏は非常にいいこと書いています。

 

「起業家インキュベーターは、高度なビジネス・コーチであるとともに、

すべての経営プロセスを経験し、より経営者の気持ちを理解している

『メンター』であるべきだ。」

 

メンターとは「指導者」・「助言者」の意味ですね。

しかも経営者の気持ちを理解していることが大事。

すべての経営プロセスを経験しているコンサルタントは

なかなかいないはずです。

折口氏こそ適任であるといいたのでしょう。

 

「経営者の性格や『こうしたい』という思いをリスペクトしつつ、

事業規模、財政状態、周辺環境を考慮して、その実情に即しながら、

あらゆる経営判断において最善の答えを引き出せるように

導いていくのが私の役割なのだ。」

 

 

読みなが考えていましたが、

これこそ「顧問税理士の役割」なのでしょう。

 

事業規模、財政状態は当然のことながら知っているはずです。

周辺環境さらに勉強して、そして何より経営者の性格や思いを

よく理解することなのですね。

 

アフター・コロナの時代は、そういう優秀な「メンター」が

間違いなく必要とされていくのでしょう。

 

折口氏はバブル時代のビジネスの天国と地獄を見た方ですからね。

なかなか勉強になった本でした。

 

 

(がんばれ! ジュリアナ東京シリーズ おしまい)

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