オオゼキ
(私の行きつけのオオゼキ東高円寺店)
東京には「東のイイダに西のオオゼキ」という言葉が
あることをご存じですか?
東の巨頭がコモディイイダ
西の巨頭がオオゼキ
言うなれば「地域密着型」の東京のローカルスーパーですね。
でも昨日ご紹介したコモディイイダは、なんと84店舗もあるのに対して、
オオゼキは38店舗ということですから、ちょっと格が違う気も
しますけど・・・。
実は私の住んでいる中野にもオオゼキがあります。
ただ正確には杉並区のはずれの東高円寺店です。
中野駅近隣には、ヨーカドー、西友、ライフ、ピーコック、三徳、サミット、
東京都生協・・本当に何でもありますね。
あと家からは遠いのですがコモディイイダ中野店もあります。
徒歩圏内ですから、週末になると、チラシが6社すべて入ってきます。
実は吉田家はこのオオゼキが「メイン・スーパー」!? なのですね。
どうしてかというと、家から近いということと、
それほど広くなくて買いやすいからという理由でしょうか。
また、よく「ポイント5倍デー」というチラシをもらから
かもしれません。
しかし、本当に東京は激戦区ですね。
大型スーパー以外にも業務スーパーや
「産直」をうたったミニスーパーもいくつかありますから。
しかし、このオオゼキは創業何年かなど全く知りません。
「地域密着型」の東京のローカルスーパーと言われても
申し訳ないですが、それほど関係ないのかもしれませんね。
「地域密着で創業何年」と言われも東京人は地方から
流入してきた人が大半ですから・・・。
(すいません。)
もっと厳しいこと書くと、
「ピーマン一袋198円」のスーパーもあれば
「ピーマン一袋168円」も「ピーマン一袋128円」ありますね。
安ければそれでいい訳で、ドライな東京人は「128円」を選びますからね・・・。
オオゼキは実は上場企業でした。
1999年(平成11年)に店頭市場に上場し多店舗展開しました。
2006年(平成18年)に東証2部まで上場しています。
しかし、
2008年(平成20年)に不正経理が発覚し、
2010年(平成22年)に上場廃止されてしまったのですね。
残念ですね。上場されていたら、「得意の財務分析」をして
ウンチクを垂れたのでしたが・・・。
しかし、上場廃止後に、資本金15億1515万円から1億円に減資です。
14億円余りを過去の損失と相殺したと考えれば、
間違いなく巨額損失があったのでしょう。
やはり、スーパーマーケット業は大変だとしみじみ思いますね・・・。
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