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2020年10月 7日 (水)

続・こうして店はつぶれた その4

 

中小企業診断士のテストなかなか難しいです。

 

第3問 B社(やまと社)の現社長は、従業員の能力を引き出すために、

インターナル・マーケティングを展開した。実際にどのようなインターナル・

マーケティングを行ったのか。50字以内で2つ答えよ。

 

これ分かりますか?

すいません。「インターナル・マーケティング」なんていう言葉初めて聞きました。

要するに「従業員の満足度を上げ、気持ちよく働いてもらうには?」と

いうことなのでしょうか?

能力評価を適正にしたり、パート社員の正社員化などで

従業員のやる気をアップさせるようなことが正解のようです。

 

昨日つい、「優秀なコンサルタントがいたのでは?」

と疑ってしまいましたが、さっそくやまとマンさんから、

ご返事をいただいたのですね。

 

改革当時は、どこのコンサルタントにも相談せず(そんな余裕もなく)

すべて自分の思うままに進めました。(中略)

人間追い込まれると、火事場の馬鹿力が出るものです(笑)

 

さすがですね。

やまとマンさんはきっと中小企業診断士の試験委員もできそうですね。

 

次の問題も難しい。

 

第5問 B社の現社長がエコ活動を続けようとしているのは、B社の経営上、

どのような効果を狙っているのか?2つの視点から具体的に

それぞれ100字以内で説明せよ。

 

「競合店との差別化、地域貢献を掲げることでファン作り・・・」

ということが確かに正解なのでしょうか。

でもこのやまとマンは最後に正直に書いてありました。

「ぶっ殺すリストをつけていたから!」

これが、本人が思っていた「本当の正解」なのだそうです。

中小企業診断士試験には、間違いなく不合格の解答なのでしょう。

でもこの本よく読むと、その「ぶっ殺す」の意味分かりますね。

スーパーマーケットの経営というのは本当に大変なのですね。

半沢直樹ではないですが、

「やり返えさなかったら、やり返される・・・」

そんな感じがしました。

 

20201007-085644

 (かつてあった韮崎駅前ショッピングセンター『ルネス』 注2004年にイトーヨーカドーは撤退)

 

やまとは、もともと韮崎市の駅前商店街の鮮魚店からスタートした小さなスーパーでした。

それが、1984年(昭和59年)に韮崎駅前にショッピングセンターの

核テナントとしてイトーヨーカドーができてからは、戦いの連続だったのですね。

 

20201007-100947

 

やまとのロゴです。イトーヨカドーの鳩のマークに対抗するために、

やまとの「Y」には雀がデザインされているのですね。

雀が「鳩にやられたら、やりかえす」のです。

 

特に1980年代は、全国規模の大手チェーンも規制緩和の流れで

次々と地方にも出店してきたのです。

売上が奪われた同業他社も、その売上を補うために

さらなる出店を続けます。当然競合他社との価格競争も激烈になってきます。

 

また一方で、コンビニも全国規模で猛烈な勢いで出店攻勢をかけてきたのですね。

まさに、「スーパーマーケット戦国時代」です ・・・。

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