60にして想う その2
ここで自慢話です。
おかげさまで、私は60歳になるまで一度も大病したことはありません。
健康だけが?取柄ですね。
本当に60年間入院したこともないのですね。
(正確に言うと幼稚園の時に扁桃腺で一日だけ入院)
骨折したことも皮膚を縫ったことも一度もありません。
これこそ、丈夫な体を与えていただいた両親に感謝しなければ
いけませんね。
これだけ元気なつもりの私なので、これまさに実感することで、
「今日で退職です。明日から悠々自適です。」
もしそうなっていたらどうなっていたのだろう?
昨日ご紹介した「終わった人」に出てきますが、
「さあ!今日は一日何して暮らそう・・・」
主人公は毎日朝にそう思うのですね。
しかも、
「今日はお昼いるの?」
毎朝奥さんから聞かれるのですね。
やることなくて一日中家にいるからなのです。
奥さんも困りますね。
しかし、今は在宅勤務が多いから、実態は変わらないでしょうけど、
仕事があるのとないのでは雲泥の違いですからね。
コロナ前の今年の年始の同窓会で、
「今年で定年退職。これからは悠々自適だ。」
と言っていた同級生がいましたが、元気でやっているのでしょうか。
まだまだ十分働けるのにもったいないですね。
「60歳定年退職」という制度は誰が考えたのでしょうか。
少なくとも今の時代にはそぐわないのでしょうね・・・。
「明日から会計事務所に来なくていい」
と、税理士会の会長から言われたら私は発狂しそうですからね!?
幸いにして独立開業していますから、
いつまでも(しつこく)働けます。
今こうして独立開業していて良かったと
60歳になってしみじみ思いますね。
昨日60歳までに財産を蓄えようと申し上げましたが、
健康な身体こそが立派な財産だと思います。
健康で元気で働けることこそが幸せなんだと、今まさに実感するからです・・・。
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