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2020年9月 9日 (水)

なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? その1

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コロナ禍で飲食店は本当に大変ですね。

その飲食店に何か方向性がないかと思っていたら

見つけた本ですね。

先月末に出たばかりですが、新聞広告見た瞬間にamazonから

ダウンロード。そしてそのまま読破してしまいました。

私がかつて大絶賛した「サイゼリヤ」のことですからね。こちら

この紹介した本の内容までかかれていたり、また、

このブログでも何でも登場する渥美俊一氏のことまで

熱く語られたりして読んでいて、非常にうれしくなりました。

 

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主人公は、村山太一氏45歳。

東京目黒で「ラッセ」というイタリアンレストランのオーナーシェフです。

写真の通り若くてカッコイイ方ですね。

 

かつてイタリアで修業したこともある料理人です。

イタリア国内で最長の26年間三ツ星を保ち続ける

世界最高峰の三ツ星レストラン「ダル・ペスカトーレ」で修業した

というのですからすごいです。

しかも、日本人としては初めてスーシェフ(副料理長)にまで上り詰めたと

いうのでかなりの凄腕料理人なのでしょう。

 

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とここまで読んで、昨年末に話題となったドラマ「グランメゾン東京」を

思い出しました。キムタク扮する伝説の料理人が日本で

星付きレストランを目指す物語でしたが、まさにアレを地で行く

本当のお話なのですね。

 

日本に帰国し、大震災のあった2011年に今の店をオープン。

9年前ですから若干36歳のチャレンジですね。

それ以降はまさに「グランメゾン東京」と一緒。

わずか半年でミシュランの一つ星を獲得して、

以降9年間にわたり星を獲得しているというのです。

 

東京目黒の「ラッセ」はもちろん行ったことはありませんが

きっと美味しいのでしょう。

なんといっても9年間連続「星付きレストラン」ですからね。

 

でもそんな大成功した有名シェフがサイゼリヤで

何故かアルバイトを始めたというのですね。

題名通りの面白いネタです。

 

このコロナ禍の今年の3月から5月は黒字だったのだそうです。

すごいですね。

なぜ黒字だったのかはあとで解説しますが、それだけでも参考になります。

 

そしてサイゼリヤでバイトしたことにより、

 

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一人当たり売上高が2.2杯に。

一人当たり労働時間が4割減になったというのです。

 

すごいですね。ではそれを解説していきましょう・・・・。

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