10年後に食える仕事食えない仕事 その6
では「有望な職業群」を見た後で、
「先のない10年後は食えなくなる職業群」
を見ていきましょう。
「AIブロックチェーン失業」する職業群です。
つまり、ブロックチェーン技術が発達すれば消え去るべし
とされる職業です。
まずAIが強い身を持っている職業で、かつ
人間が弱い職業ですから、
理屈を考えたらAIに任せた方がよいと分かるでしょう。
人間が弱い部分ですから、PCやスマホのプログラム等に
よって無人化、自動化していくべき分野のはずですね。
ここに「税理士」もめでたく選出されていました。
左上の「放射線科医」は「画像診断はAIで判断させた方が、正確で効率的」
なんだそうですね。
建築士も、「AIが自動的に設計し、候補となる図面案が
出てきて、細部の修正や最終的な判断は人間が行うことは
実際にやっている」そうです。
つまり、「隈研吾風の設計で」とか「安藤忠雄風の設計で」というのも
もう可能なんだそうです。
では、次の司法書士、行政書士、社会保険労務士、税理士の
「侍業」分野ですね。
大変失礼な表現が書かれていましたが、ひとまとめで
「代書業」なんだそうです。
このあたり筆者の持論なのですね。
筆者の思い描く図はコレです。
「人間と神の無駄遣い」と言われるものです。
こうなったら便利で効率的でしょう。
大量の公務員の削減も可能です。
ハッキリ私の持論も書きますが、
国税庁の「代書屋」税理士の私としても大賛成なのですね。
こういうお話はもう10年位前からありますね。
でもなかなか、というかまったく進まないですね。
これは筆者も一番分かっている話です。
「20年前の北九州市の市役所窓口を効率化するプロジェクト
に関与していたが、途中で労働組合に潰される形で
解散となった苦い経験がある」
そうです。
行政機関を効率化しようとすると、まだまだ大変な「抵抗勢力」が
あるみたいですね。
現在行われつつある「マイナンバー制度」はまさに
コレにあたります・・・・。
言いたいことが分かってきましたか・・・・。
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