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2020年8月25日 (火)

10年後に食える仕事食えない仕事 その2

 

 

Photo_20200825095301

 

「仕事は何でもAIやロボットに変わる」

 

「だからみな失業してしまうのだ・・・」

 

そんな妄想が数年前からあります。

 

 

この本ではまず、世界初のロボットホテルの「変なホテル」の

例が出ていました。

ホテルのフロントがロボットですね。

Photo_20200825095302

部屋には「ちゅーりーちゃん」というロボットが、客の対応するのですね。

あれから数年、日本中のホテルのフロントが

すべてロボットになっていませんね。

 

筆者としてはAIの使い方を間違っていると

言っていると思うのです。

 

これからの経営者は「AIの強み」、「人間の強み」を理解すべきなのです。

 

ここで「AIの強み」、「人間の強み」を見ていきましょう。

 

Ai

 

ここは勉強になりました。

まず、そもそもAIが業務に用いられる際には

 

「情報取得」→「分析」→「執行」

 

というプロセスを必ずたどるのです。

 

情報というのはデジタル取得です。いわゆる「ビック・データ」ですね。

それを、まさにコンピュータが得意とする分析するのですね。

さらに重要なのは、それを執行するのが人間だということです。

 

AI研究者は、その執行までAIがやると「AIに支配される未来」を

憂えてみせているのです。ですので、そのあたり良く分かっていない人を

やたら心配させるのです。

 

でも現在のビジネス環境では、「執行環境がないAIは仕事ができない」

のだそうです。

 

例えば現在損害保険会社のコールセンターではAIの

導入実験を進めているそうです。

人員は半減までするそうですが、すべてはAIには

切り替えないというのです。

 

事故処理の緊急電話をしたと思えば分かりますね。

電話口でに出た方がAIだったら怒りますよね。

事故を起こしたばかりで緊張して不安なのです。

生身の人間がきちんと対応してほしいですからね・・・。

 

 

では、一方で人間の強みは何でしょうか?

AIがいくら発達してもAIにとってかわられない職業ですね。

 

筆者は5つ挙げています。

 

1.創造ワーク

2.感情ワーク

3.信用ワーク

4.手先ワーク

5.ボディワーク

 

難しいですか?

「AIにはできないこと」を思い浮かべていけばよいのでしょう。

これをよく理解しておけば、将来AIによる失業は免れるのです・・・。

 

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