ワークマンはなぜ2倍売れたのか その10
書きながら私もワークマンやりたくなりましたね。
でも私のように他に職業ある人や、何より50歳以上の人は
絶対ダメなようですね。
本気でワークマンを考え出した方のためにもっと詳しく見てみましょう。
まず必要資金です。
昨日ご紹介した契約Bというのは初めての契約の場合には対象外と
なるようです。(多分社内独立制度のようなものでしょうか。)
とりあえず300万円と他に100万円くらいは必要のようです。
「400万円か・・・」
そういう方のために、銀行も紹介してくれるし、
何より40歳未満の方には支援制度もあるようです。
やる気のある人には応援してくれるのでしょう。
要するにお金はなくても何とかなりそうです。
では
「FCやって、いったいどれくらい儲かるのだろう?」
それ一番知りたいところですよね。
月の売上が1150万円の場合が出ていました。
まず1150万円という数字がピンとこないですか。
月の売上が1150万円というと一日の売上(日販)で40万円弱
ですよね。ワークマン全体で一日の標準的な店で145人が来客数らしいので
売上客単価で2700円くらい。そんなものでしょう。
私もコンビニの顧問やったことがあるので分かりますが、
コンビニと比較してみましょうか。
コンビニは1日1000人は最低ひっきりなしに訪れますからね。
客単価数百円ですから手間がかかるのです。
コンビニは一日の平均日販は50万円~80万円くらい。
でも日販70万円は最低。月商で2000万円くらいないと
あまり儲かりません。しかも24時間営業だし・・・。
今やワークマンは大人気ですし、日販40万円くらいは軽くいきそうですね。
コンビニと違って競合店がないのが最大の強みですから。
まず1150万円の粗利36%のうち40%はもらえます。
そうすると粗利414万円のうち40%で165万5000円。
こんなに全部もらえればうれしいのですけど、ここから経費が
差し引かれるのですね。
ざっと80万円。そのうち人件費の40万2500円がデカイですね。
若い夫婦が条件というのがここで良くわかりますね。
二人でアルバイト使わずにガムシャラ働けばもっと圧縮できそうです。
結局80万円弱の収入。
どうでしょうか。こんなにもらえたら嬉しいですね。
さあ!もう決めましたね。
辞表書いてお盆明けに提出しますか・・・。
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