全日本マラソンランキングは今後発表されない!?
2日もかけて熱く語ってきた「全日本ランキング」ネタなのですが
もう言いたいことは分かりますね?
来年の第17回の該当年度は
2020年4月~2021年3月
が対象となります。
でも2020年の年内の主要マラソン大会はほとんど中止です。
よって残りの2021年3月までの大会が開かれるかどうかですね。
京都マラソンは2021年2月21日
東京マラソンは2021年3月7日
このあたりの大会を含め、もしすべてが中止となると、
2021年夏のオリンピックそのものも中止になってしまいそうですから、
もう日本全体のスポーツ熱が完全に冷え切ってしまうかもしれません。
しかし、ことマラソンに関しては、今年度は正直諦めた方が
良いのかもしれません。
よって、申し訳ないですが
「第17回全日本マラソンランキング」
は絶対にないと予想したまでです。
仮に2021年1月から2021年3月まで
開かれた大会だけでカウントされると、
「誰でも?私のようなカメランナーまでが!?ベスト100に入れる」
かもしれないからなのですね。
よって、伝統ある全日本マラソンランキングの権威を保つために
多分発表されないと思うのですね。
もっというと、ランキングの連続記録を楽しみに、そのモチベーションだけで
走ってこられたランナーのためにも発表してはいけないのかもしれません。
そういうランナーはランキングの連続記録が途絶えた瞬間に
辞めてしまうかもしれませんからね。
これは本当に月刊ランナーズの「社運」がかかってきましたね。
ぜひ真剣に考えてください。
今まで走り続けたランナーのモチベーションを切らさないためには
どうしたらよいのか。
またこれを機会に新たに走り出すランナーをどう確保するかなのです。
何度も書きますが、
「速い人だけがエライ。」
というのは「コロナ前の昔の発想」です。
「全日本マラソンランキング」なんて発想は
新しい時代にはそぐわないのではないかとさえ思うのです。
最近よく巷で安易に言われるのは、
「コロナが落ち着けば元通りになるさ・・」
そういう楽観論ですね。
実は私はそうはまったく思わないのです。
マラソン業界だけでなく、すべての業界で変化が起きると
思っているからなのです。
マラソンを通して、これからの世の中をもっと俯瞰してみましょう・・・。
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