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2020年6月22日 (月)

コロナ禍でどうなる市民マラソン?

Runnet

 

たまにはマラソンネタ。

なかなか走る機会がないので書くネタもないのですみません。

 

月刊ランナーズを久しぶりに読みました。

「第16回全日本マラソンランキング」というのが

別冊で入っていましたね。

 

まあ、正直私はあまり関係ないので、パラパラっと見る程度で

すいません。ゴミ箱行き・・・。

 

このランキングはご存じの方いるでしょうけど、

日本全国のランナーが年齢別にランキングされるのですね。

100位以内に入ると、この雑誌に載るという

「大変名誉な賞」なのですね。

当然私には「縁もゆかりもない」賞です・・・。

 

 

因みに私が昨年「表彰された?」第15回のものを飾っておきます。

懐かしいですね。昨年走った東京マラソンの敢闘の証です。

3月に行われる東京マラソンに向け、30キロ走4回を含み(3時間5分を4回)、

3か月で600キロも走り込んで

「満を持して臨んだ大会」でした・・・。

「初の4時間半切りか!」

周りにも期待され、私自身も自信をもって挑んだのですが・・・。

 

思い通りにならないのが人生でありマラソンです。

 

しかし、このコロナ禍で今後の市民マラソンはどうなるのか?

本当に心配してしまいますね。

 

主要な年内の大会はすべて中止です。

いかに、マラソンなどは「不要不急」のものか思い知らされましたね。

 

目標を失うと、なかなか走るモチベーションは起きないものです。

今年の3月以降は月間走行距離は70キロ~80キロ程度。

 

個人的な意見ですが、

「速い人だけ楽しめるマラソンであってはならない」

そう思いますね。

愛読誌である月刊ランナーズも

「サブスリーする人が偉い」

のような記事が最近多いのですね。

 

「コロナ禍で走る機会もないし、

タイムも平凡だし、もう走るのやめようか・・・」

 

そうなってはならないと業界の方々も思わないのでしょうか。

私の年代でフルマラソンを完走する人が、昨年で4800人です。

100人だけ表彰して4700人を切り捨ててはいけないと

本当に思うのです。

この年齢でフルを完走できる方も十分「エライ」と雑誌社も

感じていないのでしょうか?

 

業界は違って、囲碁界のことも少し書きます。

10数年前に「ヒカルの碁・ブーム」で子供を中心に大人気になった囲碁界でしたが

その後の「初心者に対するフォロー不足」から結局は

その人気も急速にしぼみ、結果囲碁人口も激減してしまいました。

どうしてかというと、せっかく覚えてくれた初心者をないがしろにして

「強い人がエライ」という発想だったからなと思います。

 

よって

 

「速い人だけがエライ」

 

という「今まで通りの発想」では、やはりどこかで人気の陰りがでてくると

本当に思っております。

 

このマラソン業界にかかわる人を、幸か不幸かたくさん知っているがゆえに

心から心配をしております・・・・。

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コメント

こんにちは

国内は小さな記録会のような大会を除いては、年内は無理でしょう。
私はねらい目は12月の台北マラソンだと思っています。
フル6時半ハーフ7時のスタートですので、終わってからその日のうちに
帰国できますよ。10月から台湾は入国できるようですから
大会が行われるかどうか注目しています。

OnsidekickRecoverさん

こんにちは。そうですか。台湾ですか。
いいですね。
せっかく台湾にいくなら日帰りはちょっともったいないですね。
それまでコロナが収まることをお祈りいたします。

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