コロナ禍でどうなる市民マラソン?
たまにはマラソンネタ。
なかなか走る機会がないので書くネタもないのですみません。
月刊ランナーズを久しぶりに読みました。
「第16回全日本マラソンランキング」というのが
別冊で入っていましたね。
まあ、正直私はあまり関係ないので、パラパラっと見る程度で
すいません。ゴミ箱行き・・・。
このランキングはご存じの方いるでしょうけど、
日本全国のランナーが年齢別にランキングされるのですね。
100位以内に入ると、この雑誌に載るという
「大変名誉な賞」なのですね。
当然私には「縁もゆかりもない」賞です・・・。
因みに私が昨年「表彰された?」第15回のものを飾っておきます。
懐かしいですね。昨年走った東京マラソンの敢闘の証です。
3月に行われる東京マラソンに向け、30キロ走4回を含み(3時間5分を4回)、
3か月で600キロも走り込んで
「満を持して臨んだ大会」でした・・・。
「初の4時間半切りか!」
周りにも期待され、私自身も自信をもって挑んだのですが・・・。
思い通りにならないのが人生でありマラソンです。
しかし、このコロナ禍で今後の市民マラソンはどうなるのか?
本当に心配してしまいますね。
主要な年内の大会はすべて中止です。
いかに、マラソンなどは「不要不急」のものか思い知らされましたね。
目標を失うと、なかなか走るモチベーションは起きないものです。
今年の3月以降は月間走行距離は70キロ~80キロ程度。
個人的な意見ですが、
「速い人だけ楽しめるマラソンであってはならない」
そう思いますね。
愛読誌である月刊ランナーズも
「サブスリーする人が偉い」
のような記事が最近多いのですね。
「コロナ禍で走る機会もないし、
タイムも平凡だし、もう走るのやめようか・・・」
そうなってはならないと業界の方々も思わないのでしょうか。
私の年代でフルマラソンを完走する人が、昨年で4800人です。
100人だけ表彰して4700人を切り捨ててはいけないと
本当に思うのです。
この年齢でフルを完走できる方も十分「エライ」と雑誌社も
感じていないのでしょうか?
業界は違って、囲碁界のことも少し書きます。
10数年前に「ヒカルの碁・ブーム」で子供を中心に大人気になった囲碁界でしたが
その後の「初心者に対するフォロー不足」から結局は
その人気も急速にしぼみ、結果囲碁人口も激減してしまいました。
どうしてかというと、せっかく覚えてくれた初心者をないがしろにして
「強い人がエライ」という発想だったからなと思います。
よって
「速い人だけがエライ」
という「今まで通りの発想」では、やはりどこかで人気の陰りがでてくると
本当に思っております。
このマラソン業界にかかわる人を、幸か不幸かたくさん知っているがゆえに
心から心配をしております・・・・。
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こんにちは
国内は小さな記録会のような大会を除いては、年内は無理でしょう。
私はねらい目は12月の台北マラソンだと思っています。
フル6時半ハーフ7時のスタートですので、終わってからその日のうちに
帰国できますよ。10月から台湾は入国できるようですから
大会が行われるかどうか注目しています。
投稿: OnsidekickRecover | 2020年6月22日 (月) 19時29分
OnsidekickRecoverさん
こんにちは。そうですか。台湾ですか。
いいですね。
せっかく台湾にいくなら日帰りはちょっともったいないですね。
それまでコロナが収まることをお祈りいたします。
投稿: 吉田信康 | 2020年6月23日 (火) 10時44分