NHK朝ドラ「エール」と紺碧の空
早稲田OBとしてはこの1週間は毎朝正座して!?
番組を見ていますね。
「紺碧の空」という言葉を聞いただけで、
青春が思い出されます。
早稲田出身の方ならきっと誰でも思いますよね。
私自身のお話で恐縮ですが、つらい浪人生活を1年送った後、
ようやく叩いた早稲田の門。
その新入生として最初の行事である「早慶戦」。
「慶応を倒すために徹夜で並んで気合を入れるのが早稲田マンだ!」
そう先輩に言われ、何だか分からず早慶戦に駆り出されたのですね。
徹夜明けでふらふらなのに、試合で点を取るたびに
「紺碧の空」を隣の人と肩を組んで歌います。
何度も歌うたびに、「早稲田マン」になった自分を
実感したのでした。
勝利試合の後に歌舞伎町で、慣れないお酒を飲んで、
また、さらにふらふらになったのもいい思い出です。
あの頃は未成年が大酒を飲んでいても許されるような、おおらかな時代でした。
早稲田出身でない方のために、説明しますが、
ジャイアンツが点を取るたびに、「VIVA GIANTS]を歌いながら
オレンジのタオルをぐるぐる回しますね。
あの「タオル回し」の歌こそ「紺碧の空」なのです。(余計分からない??)
隣が初対面の方でも、一緒に肩を組み喜び合うのですね。
その「紺碧の空」なのですが、早稲田に入学して早くも40年も経つのですが、
早稲田大学校歌とともに、学生時代の仲間と集まるたびに何度歌ったことでしょうか・・・。
しかし、朝ドラで「紺碧の空」の誕生秘話を初めて聞きました。
こんなことまで知っている早稲田OBも少ないのでしょうね。
何だか早稲田OBのオジサンとしては、聞いただけでウルウルしてしまいますね。
本日の放映の最後で小山裕一(古関裕而)が早稲田の応援団長から
「目指せ!甲子園!!」
と書いてあるボールをもらって「紺碧の空」の歌を作曲することを誓った時
またまた涙腺崩壊ですね・・・。
本日は日本全国の甲子園球児からの慟哭が聞こえてきそうな日ですから・・・。
甲子園球児にも心から「エール」を送りましょう・・・。
« 起業家の勇気 その3 | トップページ | 起業家の勇気 その4 »
コメント