新しい価値の創造 (飲食業界の未来)
緊急事態宣言が出る前に
レジェンド横川氏のありがたいアドバイスを
もう少しご紹介しておきましょう。
「今回、消費者は政治対応の混乱も目にしている。
将来不安から生活防衛に入っていく。
好きなものには金を出すが『なんとなく金を使う』
ということがなくなるだろう。
バブル崩壊後は家族が急に外食しなくなった。
それは外食に価格相応の価値を感じなくなったからだ。」
状況は、「バブル崩壊後の状況に似てきている」というのです。
「コロナショックがいつまでつづくのだろう」
皆不安に思っていますね。
だからこそ、これからは「外食にいく価値」これが求められるというのです。
何度もご紹介した「価値づくり」の令和の時代での進化系ですね。
「平成の外食は安さを競ってきたが、
令和は新たな価値を模索する時代になる。」
コレですね。
「その価値を生み出すのは大手のチェーンストアより
ローカルチェーンやオーナーシェフだ。」
いきなりステーキとのバトルであえて触れなかったところに、
「令和の時代はも一回、『楽しい店づくりの時代』になる」
と言っていたところなのですね。
「ホントか・・・」
これ横川氏が新たに展開している「高倉町珈琲」に結び付けているのでは
と思い、あえてカットしていたのですね。
「楽しい店づくり」が正解かどうかは分かりません。
でも日経MJでは
繁盛店になるための3条件
安全
おいしい商品
従業員が楽しく働く
コレなんだそうです。
「新しい価値」と、それを経営者の「店を維持する」という思想。
横川氏は「思想」という言葉をよく使います。
カンブリア宮殿で最後のMCの村上さんの言葉で締めます。
経営者の思想がなければ生き残れないのです。
「ピンチの後に絶対チャンスあり!」
頑張りましょう!!
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