「日本政策金融公庫による資金繰り支援」
今朝の日本経済新聞ですね。
「日本では一か月以上も」
という記事です。
ここ一週間以上、毎日のように日本政策金融公庫に
電話しております。
実際のお話として一か月もかからないと思っております。
でも今後さらに殺到するでしょうからね。
資金繰りのお話はまさに切羽詰まったお話ですね。
昨日ご紹介した経済産業省から発表された「補正予算案」を
よく読んでいたら、資金繰り支援のことがバッチリ書いて
あるのでこれもご紹介しておきましょう。
資金繰り支援として、1兆442億円も上げられています。
これは早くやってほしいですね。
「実質無利子、無担保、既往債務借換」
とバッチリ明記されています。
どうしてそんなことができるかというとこの図です。
国は日本政策金融公庫に「出資金」としておカネを出すのですね。
このカネで無利子で貸してくれるのです。
この図の一番上のルートが一番簡単だと分かるでしょうか?
もちろん、金融機関からも借りられるのですが、
補給金や委託事業でやるのですね。
やはりカネの力は強いのです。
では「融資対象」です。
もちろん「コロナの影響を受けた」ということが必要ですが、
「最近1か月の売上前年または前々年比5%以上減少」
です。
昨年比だけでないのですね。2年前でもOKです。
でも「最近開業したばかりで・・・」
というのも大丈夫なのです。
業歴が3か月以上であれば、その平均額より5%減でもOKですね。
ということは、
「今年1月に開業して3か月間頑張ったのですが、
4月になってコロナで大打撃・・・」
でも大丈夫ということです。
利率もびっくりするほど低いですし、
利子補給で実質無利子化ですね。
小規模要件を掲げて、特に中小零細を救ってくれます。
ありがたいものです。
即融資を実行してもらいたいものです・・・。
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