カンブリア宮殿「いきなりステーキVSすかいらーく」 その1
3月12日に放映されたカンブリア宮殿をご覧になったでしょうか。
緊急特番「レジェンドが語る外食危機」
ですね。
こんなコロナ騒動の大騒ぎの時の、まさにスペシャル版ですね。
私はすぐには忙しくて見れなかったのですが、ようやく録画で
見ることが見れました。
これはハッキリ書きます。
これは『神回』です。
これを見ずにこの「コロナショックで大打撃を受けている」
飲食業界を語れませんね。
2度見た上で、3度目をメモを取りながらもう一度見てみました。
いきなりステーキはご存じですね。
ステーキの立ち食いスタイルで、2013年にオープンして大人気。
しかし、急拡大の出店が裏目に出て、2019年12月の最終損益は27億円の赤字。
先日71店舗の閉鎖を発表して苦境に立たされているのです。
その創業者のペッパーフードサービス一瀬社長がこの番組に登場。
もう一人のゲストは飲食業界のレジェンド横川竟(きわむ)氏。
御年82歳。この方をご存じでしょうか。
昨年の日本経済新聞の私の履歴書でも掲載されましたね。
すかいらーくの創業者でまさに日本の外食業界の礎を作った方なのですね。
私の履歴書を読んだ方はお分かりでしょうけど、実に波乱万丈の経歴です。
この横川氏を見るとすぐ私の持論であり、ライフワーク・テーマである
「会社は誰のものか」
を考えざるを得ません・・・。(この話はあとで)
まず横川の他店舗視察からこの番組は始まります。
この「他店舗視察」=(ストア・コンパリゾン)でしたね。
この言葉は、サイゼリアの社長から学びましたね。こちら
飲食店経営の基本の「キ」です。
82歳のお年ながらこの情熱です。
そのストア・コンパリゾンで人気店舗、「じねんじょ庵」を
視察です。
この店は知らなかったのですが実に美味しそうなお店です。
経営している方は、何と西山知義氏。
あの牛角を作った方ですね。
本人も登場です。
あの最近話題になっている「焼肉ライク」もこの方がプロデュース。
当然レジェンド横川氏もご存じのようです。
「いろんなことにアンテナを立てている」と西山氏も驚くくらい。
次に向かったのはなんと吉野家です。
吉野家の業績回復したメニューの視察です。
すごいですね・・・。
あの陳健一が監修した「麻辣牛鍋膳」
美味しそうです。(すぐ食べに行こうと思ったけど何だか販売終了でした・・・)
このレジェンド横川氏がいきなりステーキを「いきなり・ぶった切り」ます・・・。
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