カンブリア宮殿「いきなりステーキVSすかいらーく」 その2
ではこれから「いきなりステーキVSすかいらーく」を
紙芝居風にご紹介していきましょう。
いきなりステーキが2013年に登場してから
急拡大しました。
でも面白かったのは、いきなりステーキが誕生した理由は
「俺のイタリアン」を真似したことから。
ハッキリ言っていましたね。
300gの美味しく分厚いステーキが、たった1500円で食べられる
ということで大ヒットしましたね。
ちょうどそのころは確かに「俺のブーム」の影響からでしょうか、
立ち食いに対して「安くておいしいお得」という固定観念も
手伝ったのかもしれません。
4年で187店舗。
5年目は本当に年間200店舗出店して急拡大しました。
でもこの時点でカリスマ横川は、「いきなりぶった切り」ます。
この急拡大が失敗したのでしょと。
一瀬さんはステーキを日本一にしたい思いが強すぎる。
テレビでは「そんなことはない。社員にも日本一なんて思うなよ。」
と言っていましたが、これは裏腹なのでしょう。
カリスマ経営者の陥るワナであると誰でも思ったでしょう。
でも誰でも
「急拡大してはいけないのか?」
「儲けるためには出店攻勢してはいけないのか?」
そう思うのでしょう。
MCの村上さんもこういいます。
「都市部の駅前だけ出していれば失敗しなかった」のだと。
「なぜ日本一を目指してはいけないの?」
「なぜ拡大してはいけないの?」
すべての経営者にとって思うのでしょう。
でも失敗の理由がここにあるのです。
経営者ならハッとすることなのかもしれません。
ぜひここを学んでいただきたいのです。
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