カンブリア宮殿「いきなりステーキVSすかいらーく」 その7
もう一つ、いきなりステーキ一瀬社長とカリスマ横川氏の
大きな経営観の違い。
これも非常に参考になるでしょう。
一瀬社長の経営理念ですが、飲食業は
「自分が美味しいと思うものを食べてほしい」
そういう思いで今までやってきたというのです。
「こんな安くて美味しいお肉はないでしょう」
そんな思いからあの張り紙を掲示したのですね。
これは何となく分るでしょう。
そういうお店は多いのではないでしょうか。
老舗の頑固そうな寿司屋のオヤジ。
割烹料理屋の名店の板前に多いですね。
「俺の作った最高にうまいもの食わしてやる・・・」
そんな感じです。
でもここにいきなりステーキの失敗の理由があるとバッサリ。
これは何度もご紹介した、持論の「価値づくり」ですね。
何よりも「お客さんの求めるもの」が重要なのです。
店舗展開にしても、地域のお客様に満足してもらいながら
お店を作っていくことが重要なのです。
3800店舗まで拡大させたカリスマが言うだけに
実に説得力があります。
つまり、「客が求めるものが売れるもの」
なのです。
いきなりステーキの店舗展開の失敗の理由が
ここにあったのですね・・・・。
でもこれは飲食業だけに当てはまることではないですね。
みなどんな商売でも一緒のお話でしょう。
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