カンブリア宮殿「いきなりステーキVSすかいらーく」 その9
ではその「令和の時代」の飲食店の在り方ですね。
昭和の「価値の時代」を経て、平成の「価格の時代」から令和に。
いったいどんな時代になるかの読み合戦ですね。
このコロナショックでまさに激震にさらされているのですからね。
このコロナ後の時代を読まなければならないのですね。
カリスマ横川氏は、やはり「少子高齢化」を考えています。
外食産業の最大のライバルは今やコンビニです。
この番組見て知ったことですが、日本全国でコンビニは
いったいどれくらいの店舗数があるかご存じですか?
2012年度にすでに5万店を超えているのですね。
色々調べたのですが、コンビニについても日本フランチャイズ協会からも
統計が毎月発表されているのです。こちら
これは「客単価」など詳細に分析されていて、実に参考になりますね。
コロナショックで大打撃を受けている外食の最大のライバルは
まさにコンビニなのですから。
でもそのコンビニ業界ですら、このカリスマ横川氏に言わせたら。
「5万店を超えたらオーバーストア」
であり、
結局コンビニは作り変え以外に成長はないと・・・。
そうなのですね。
この統計を見る限りでは、5万店を超えながら、
それ以降はそれほど増えていないということも分かるのです。
そういうマーケットに外食産業は挑んでいかなければ
ならないのです。
飲食店の経営者が時代を読まなければいけないと
いうことはそういうことなのですね。
コンビニがオーバーストアであるということは、
間違いなく飲食店の数もキャパを超えているということなのでしょう。
いきなりステーキの一瀬社長が
時代を見ずに
「オレのやるやり方に間違いがない」
と突き進むとこういうことになるのです。
では一体いきなりステーキが生き残るすべがあるのでしょうか・・・。
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