東京マラソン中止で財団はどうなる？

東京マラソン2020に参加予定のランナーの皆様へ

東京マラソン2020については、残念ながらマラソンエリート及び

車いすエリートの部のみの開催となりました。

そのため、ランナーの皆様にお配りする予定でした記念品を

2020年4月1日以降に順次発送いたします。

東京マラソンエントリーセンターからメールが来ました。

４月以降になるそうですね。

どうしてなんでしょうか？　3月1日に配る予定のものですけど。

発注したものの中国生産で出来上がっていないということ

かもしれませんね。

昨日「Ｔシャツはどうなるのか？」

と書きましたが、私はＴシャツは申し込んでいなかったのですね。

いつも当たり前のようにもらっていたＴシャツも今回は別途注文しないと

もらえないのです。

それでは１６２００円は高いと思うのですね。

【記念品】

ナンバーカード

計時チップ

ランナーローブ

アルミシート

2020大会公式プログラム

記念品としてナンバーカードもらっても仕方ないし、

それこそ計時チップもいらないのですけどね。

走れなかった大会公式プログラムなどもいらないし・・・。

まあ、下請け業者の補償問題とかも発生しているのかなと

思ってしまいますね。

2020大会の完走メダルにつきましては、東京マラソン2021を完走された際に

2021大会の完走メダルとともにお渡しいたします。

それと昨日指摘したように、やはりメダルは来年２個もらえるようです。

これも２０２０年と入れて作ってしまったので

仕方ないのでしょうね。

横浜マラソンとやはり同じです。

ところで、今回中止によってマラソン財団の運営はどうなるのだろうと、

つい「おせっかいながら」考えてしまいました。

一般社団法人東京マラソン財団の決算書が開示されているのを

ご存じですか？　こちら

誰でもＨＰ上から確認できます。

２０１９年の大会の決算書です。

これじっくり見ると結構面白いですよ。

収入合計４２億円です。そのうちスポンサーからの協賛が

約３０億円近くあるのですね。参加料収益は４億８７４５万円です。

今年は値上げしたからもっとあるのでしょうから、参加料返金は無理そうですね。

中止となったのですから、協賛はなくなるのでしょうか？

支出を見るとほぼ同額の協賛物品費が上がっていますね。

それと賞金は４５００万円。

選手招聘費が１億９００万円も上がっていますね。

これ間違いなく海外の選手でしょう。

これらも皆中止によりなくなるですから、収支はどうなるのでしょうか。

しかし、役員報酬や給料も多いのですね。

今年の決算書が楽しみですね！？

中止になっても役員報酬や給料もきっとあるのでしょう・・・。

昨年は収支は１億円の黒字だったのですね。

今年はどうなるのでしょうか？　赤字？？　それとも大儲け！？