2030年の世界地図帳 その2
2030年を考えるにあたってまず「SDGs」
ですね。
今後10年間は、このフレーズを抜きに世界は語られないのです。
最近よくマスコミでも取り上げられていますので、ご存じでしょう。
SDGsがまず読めないですね。「エス・ディー・ジーズ」と呼ばれます。
「Sustainable Development Goals」の略です。
Sustainable(サスティナブル)という単語が難しいでしょうか?
「持続可能な開発目標」
難しい単語ですし、フレーズです。
今後世界経済を語るには、このフレーズが流ちょうに言えなければ
お話にならないのですね・・・。
10回くらい呪文のように唱えてみてください。
ではその開発目標ですが、
外務省のHPからダウンロードしました。
この絵はこれからよく見ることになるのでしょうね。
この絵を見てすぐ分かりませんね。
体的にはこの17項目です。
では次のミッションです。
この17項目を10回唱えてください。
これからの世界経済を考えるには大事な行動指針で
あるはずですから・・・。
SDGsの母体となったのは、2000年から2015年に
かけて進められた「MDGs」なのですね。
しかし、ほとんどそれが達成されないままに終わったのです。
その反省を踏まえて策定されたのがこのSDGsなのです。
しかし、落合さん自身も
「最初このSDGsを初めて耳にした頃は
あまり腑に落ちませんでした・・・。」
正直ですね。
コレ確かに私もそう思います。
先ほど10回と言いましたが、2、3回で
「飢餓??」
最初に来る「飢餓をゼロに」なんて言われても、
日本人にはピンとこないでしょうね。
ニュースで「日本人が餓死した・・・」なんてことは
聞いたことがないですからね。それどころが日本では食料が余って、
「フードロス」が問題になるくらいですからね。
確かに「腑に落ちない」まさにピンとこない目標なのです・・・・。
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