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2020年1月23日 (木)

2030年の世界地図帳 その5

「SDGs」とどう付き合っていくかが日本人に問われているのですね。

海外の方から

「二酸化炭素についてどう思っているか?」

「貧困に対してどう思っているか?」

そういうことが当たり前に問われる世の中になってくるのです。

国際的な関係を維持する上でも、そういう問題認識を

共有することが大事にもなってくるのでしょう。

 

「SDGs」について聞かれる場面で、落合さんはこう答えるのだそうです。

 

「日本は、人口が減ってきていて、環境や文化などを持続可能な仕組み

に変え、伝統を守ることがとても大変だ・・・」

 

「なるほど!」

 

と思いませんか?

これで「持続可能」という意味がようやく分かってきましたか?

 

ただここで「少子高齢化」のことにも触れなければなりませんね。

この本でこの問題についても深く掘り下げています。

まさに「日本固有の問題」ということが良くわかります。

 

Photo_20200123093401

 

人口ピラミッドが異常な形をしているのは日本だけなのですね。

でも日本も第二次大戦直後の1950年は理想的な富士山型だったのです。

経済発展とともに1980年ごろから徐々に出生率が低下。

そして現在のつぼ型に・・・。

 

現在のアフリカは、1950年当時の日本とソックリです。

これからまだまだ人口増が期待されるアフリカやインドは

経済発展が予測されるというのです。

Photo_20200123093402

中国は2030年頃から人口減少に向かうとしていますが

それでも14億人もいますからね。

なんとインドは中国を人口で抜くと予想されています。

 

Photo_20200123093501

2050年までの大胆な人口の順位予想。

日本は10位から17位に転落。

しかし、インドは世界最大の人口に。

 

 

人口増加による経済発展はどうなるのでしょう?

2030_20200123093501

2030年に中国はアメリカを抜き、

何と日本はインドにも抜かれます。

2050年にはインドネシアにも抜かれます。

ドイツやイギリス、フランスは・・・・。

 

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