キャッシュレス会計
昨日アップしたことで、なんだか
「イートインコーナーは8%で食べて大丈夫」
みたいな「節税」を推奨したようにうけられると困りますね。
冷静に考えたら、コンビニ側も10%取るべきところを
8%しか取らないわけだから、「組織的な!?」節税作戦とも
取られかねないでしょう。
「まさかそんなことないだろう」と思い、
もう少し大きなイートインコーナーのコンビニに行ってみました。
やはりこんなポスターが貼ってありました。
ここのイートインコーナーは2階にあるので、
このポスターは当然目に入ります。
ただ「レジ会計時にお申し出ください。」とあるので
「2階のイートインコーナーを使用する際には、
清算しますので、レジシートをレジまでお持ちください。」
とは書いていないのですね。
コンビニの運営上、すべて持ち帰りの8%で処理しておいて、
利用者の自主申告に基本ゆだねているのでしょう。
そこにはセルフレジがあったので「得意の」PayPay購入をしてみました。
183円のお茶一本を買っただけなのですが、
キャッシュレス還元が2%の対象になり、
3円控除されていて180円のPayPay支払いです。
しかも¥183のところに「軽」となっていますね。
一番下に
「『軽』は軽減税率対象商品です。」
となっています。
「キャッシュ還元があってよかったですね・・・」
普通の方はそれで終わるのでしょう。
でもこれ経費にしたらどうなるのだろう?
悩んでしまいました。
「キャッシュレス」ですから文字通り現金動ていません。
「これは経費に落ちますか?」
という問題が先になりますが、例えば事務所に来客が来て
お茶が切れていたので、慌ててコンビニにいって
お茶を2本買ってきたら、これは立派な経費ですね。
しかし、PayPay支払いが183円だったのですが、
実際には還元があって180円です。
この場合に経費になるのは183円でしょうか?
それとも180円でしょうか?
ということも普通の方なら悩むのでしょうね。
でもこれを会計ソフトで入力したらどうなるのでしょう・・・。
180円が交際費なのでしょうか?
183円を交際費にして3円が雑収入??
それをどうやって精算・・・??
PayPayだけでないのですね。スイカでも普通のクレジットカードでも
日本全国いたるところでこれが大量に発生してくるのです。
これは大変なことになります・・・・。
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