芝野虎丸名人誕生!!
久しぶりに囲碁界で明るい話題ですね。
昨晩ずっと囲碁の生中継を見ていました。
芝野八段が終始押し気味で攻めていましたからね。
防戦一方の張栩がいつ投了するかとみていました。
張栩が投了した瞬間!
ついに19歳の最年少名人の誕生です。
10代で名人獲得とはすごいですね。
平成26年9月入段ですから、わずか5年で七大タイトルを
獲得したのですからね。
本当に驚きです。
来月でようやく20歳なのですね。
「新名人になった祝杯をあげますか?」
というインタビューには
「予定はないです・・・」
だそうです。
まあ、まだ未成年ですからね。
お酒すら飲んだことないのでしょう。
一応私も囲碁歴50年ですからね。
歴代の名人戦をずっと楽しんでみてきました。
私も10代のころ一番囲碁を打ったと思いますが、
あの頃の名人戦は、大竹名人とそれに挑む林海峰。
懐かしい「チクリンの戦い」
ですね。
その後小林光一が名人となり、宿敵趙治勲との争い。
思い出しても10代どころか20代でこういうタイトル争い
をする人もいなかったような。
何だか最近のAIブームとともに、「世代交代」なのでしょうか。
張栩がベテランの域に入るような年代ではないと思いますが、
第一人者井山裕太棋聖ももはや若手ではないのでしょう。
今月から始まる井山棋聖との王座戦も楽しみになってきましたね。
しかし、芝野虎丸新名人はテレビで何度も見たことありますが、
どうもか弱い感じがして、インタビューもボソボソ・・・。
昔は「トラではなくネコ」とよく言われていたような・・・(失礼)
名人になったことでより自信を持った所作にきっと変わるのでしょう。
虎丸名人の実の兄は龍之介というこの方もプロ棋士二段。
やはり名前も大事なんですね。
「虎」とか「龍」とかいかにも強そうですからね。
虎丸新名人の今後に期待しましょう!!
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