ノーサイドゲーム 最終回!
すいません。まだあります。
これについても語らせください。
実に濃い週末でしたから・・・。
3か月にわたってTBSドラマ「ノーサイドゲーム」が最終回だったのですね。
当日はMGCの大事な日ですし、朝4時起きでマラソン遠征・・・。
生でも見ましたが、これも録画してまたじっくり見てしまいました。
本当に池井戸ワールド全開!の最終回でした。
池井戸ファンの私としても、水戸黄門を安心して見ているかのような
ラグビーの試合は「筋書き通りの」大逆転劇でしたね。
アストロズの決勝戦の試合は何と40分くらいやっていましたが、
本当にラグビーの試合を見ているような興奮を覚えました。
40分の試合を撮影するのは本当に大変だったと思うのですが、
役者が実際にラグビー経験者でしたからね。
迫力が違いました。
しかし、TBSも毎回、毎回このような脚本でいいのですかね。
やはりTBSも長年水戸黄門を放映しているので、
視聴者が何を望んでいるのか分かるのでしょうね。
あとお決まりの
「役員会で宿敵をやり込める場面」
あれどこかで見たような・・・と誰もが思ったでしょうね。
「半沢直樹」で大和田常務をやり込めた場面と全く一緒です。
「憎たらしいあいつをぜひギャフンと言わせて・・・」
このあたりも池井戸ワールドが水戸黄門とかぶるのですね。
カザマ商事買収の一件を収束させて、常務にまで昇進した脇坂が、
急に悪役になったのですからね。
このあたりの「あっと驚く演出」も池井戸ワールド。
ただ、逆にカザマ商事の買収を主導的に画策していた、
悪役だった滝川常務が急に善人に見えてきたりして・・・。
脇坂常務があの大和田常務のように「憎たらしい人物」には
申し訳ないですがなれなかったところ。
このあたりは視聴者は若干戸惑ったでしょう・・・。
滝川と君島は最後は仲良くなったりして・・・。
サラリーマンにも「ノーサイド」というのがあると
描きたかったのでしょうか・・・・。
元日本代表の広瀬は、最初は申し訳ないですが「大根役者」
だったのですが・・・(すいません)、見るたびに演技が
うまくなってきて・・・。
そのうち本格的に役者になるかもしれませんね。
任侠物の親分なんかやらせたらハマリ役ではないでしょうか。
日曜日の夜の楽しみがこれで終わってしまいましたが、
ちょうど明日からワールドカップが開幕ですからね。
ドラマ以上の筋書きのないドラマがあることを期待しましょう。
ガンバレ!日本!!
« MGC | トップページ | 税理士の料理番 その53 »
コメント