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2019年9月26日 (木)

消費税増税狂騒曲 その1

いよいよあと5日ですね。

 

いざ増税となるといろいろ悩むことが多いようです。

本当に問い合わせが毎日のようにあります。

 

「10月分を9月に請求したら8%ですか?」

 

「10月分を9月に中に払っておこうと思うのですが

8%でいいのですか?」

 

デパートはじめ、「消費税増税前バーゲン」で煽られているからでしょうか。

そういう気持ちになるのでしょう。

ただ実際に10月からまた悩むことも出るのではないでしょうか?

 

また難しい質問ですが

 

「区分記載請求書って何?」

 

「インボイスって何ですか?」

 

そんな単語、学校でも習わなくて絶対に知らないですからね。

いままで8%という一つの税率しかなかったので、

そんなことぜんぜん考えなくてもよかったのですが、

来月から8%と10%が混在してくるのです。

特に食料品など扱っている中小零細企業は大変なのですね。

 

「消費税・そんなの関係ない。ウチは払ったことないから。」

 

そんなのですね。

売上1000万円以下の中小零細商店なら、まさに関係なかったのです。

でも、それは通じなくなるのですね。

 

「すいません。8%と10%に分けた請求書ください。」

 

それか

 

「この領収書ではダメなので書き直してもらえますか?」

 

そういわれてしまうのでしょう。

これこそ「区分記載請求書」といわれるもの。

商店側では実にメンドウな作業を強いられるのです。

 

レジを購入して対応しようとしても、今品薄で

10月までに納品できないらしいのです。

 

でも最近言われているのが、

「区分記載請求書」が将来的に「適格請求書」に

変わるのですね。

 

これこそ「インボイス」と言われるもの?

 

ここ数週間、来年の確定申告本の原稿書きに追われ、

消費税をやたら勉強していました。

この「インボイス」をよく知っておかないと

たぶん大変なことになるのですね。

 

「消費税?そんなの関係ない?」

 

と言っていた中小零細商店や一人親方など職人さんも

困ることになりそうです・・・・(つづく)

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