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2019年7月23日 (火)

GAFA×BATH その8

グーグルのOKRというものもご紹介しておきましょう。

筆者は、このOKRにより、
「グーグルがイノベーションを起こし続けている理由は、
大胆なビジョン、野心的な目標を実現する手段として、
このOKRが機能しているから」
と述べています。
こういうことを言う方を初めてお聞きしました。

そのOKRとは、
「『目標Objectives』と『主要な結果Key Rezult』の
頭文字を取った言葉」です。
つまり、
「社内のあらゆる組織が、同じ重要な課題に全力で取り組むように
するための経営管理手法」
のことなんだそうです。

何だか難しそうですが、これで結果を出しているのです。
その理由は、
「OKRの大きなメリットは仕事の優先度がクリアになること、
また達成度合いの評価を全社で共有するため、透明性が高まる
という効果がある」
からなんだそうです。

このOKRにより、2008年に開発された「グーグル・クローム」は
ブラウザ市場にゼロから算入し、2009年にそのOKRが
5000万人に設定、さらに1億1000万までその目標が高められ
達成したのです。
現在ではクロームの利用者は10億人を超えると言われています・・・。

 

グーグルでもう一つご紹介したいのが、「マインドフルネス」。
これはグーグルの象徴と言われるらしいです。
「マインドフルネス」というと「禅の瞑想」を指す人が多いのですが
グーグルでは、これをプログラムとして取り入れているのです。
なんだか先日学んだ、佐宗氏の「デザイン思考」を思い出しますね。
世界最先端の企業でもこのようなことをやっているのですね。
社員の研修において、
「EG(情緒的知能)育成プログラムとしてマインドフルネスを
取り入れていて、そのプログラムは『サーチ・インサイド・ユアセルフ』
(己の内を探れ)と名づけられているのです。

グーグルを見ていると令和の新時代が見えてくると
思いませんか。

取りあえず、吉本興業の社長・社員・タレント全員で「マインドフルネス」を
やってもらいたいですね・・・・・。

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