売上を、減らそう。 その3
ラッキーはまだ続きます。
佰食屋が全国ネットのテレビで何度か取り上げられるようになり、
番組が放送するたびに行列が長くなります。
極めつけは2014年4月28日にゴールデンタイムに
全国放送されたおかげで大行列に。
それをきっかけに整理券になります。
その後中村氏は長女を出産。
それでも攻めます。
2015年3月29日に2店舗目の「佰食屋すき焼き専科」を
京都河原町に出店。
すごいですね。
しかし、ここで2人目を授かります。
子育ての両立とに悩み、ついにオープンから
3年目に夜の営業をやめます。
これは女性経営者ならではの悩みなのでしょう。
あとこれもブログで書くことが多少躊躇いもありますが、
生まれてきた長男が脳性まひを患っていることが
発覚したことも夜営業をやめた理由でもあるのでしょう。
でもこの中村氏。すごい経営者ですね。
子育てと経営と両立する中で、なんと3店目も出店。
2017年3月1日に京都随一の観光名所の錦市場に、
「佰食屋肉寿司専科」をオープンさせてしまうのです。
さたに2018年6月4日からは、JR京都伊勢丹で
肉寿司弁当まで販売してしまいます・・・。
こういった活躍で、京都市、経済産業省、農林水産省などから
表彰を受け、さらに「日経WOMAN2019大賞」など
13もの賞を受賞したそうです。
テレビなどメディアにでればでるほど、この店の宣伝にもなり、
売上増加にもつながったのでしょうね・・・。
でもそろそろ思いますね。
「この100食限定で本当に儲かるの?」
と・・・。
でもこれだけいろいろ露出していれば話題になりますからね。
「100食ビジネスモデルは果たして・・・」
そろそろ専門家としても突っ込みたくなってきましたね。
でも中村氏の請け売りですが、
「100食ビジネスモデル」のメリット5つ
1.「早く帰れる」退勤時間は夕方17時台
2.「フードロスほぼゼロ化」で経費削減
3.「経営が極端に簡単になる」カギは圧倒的な商品力
4.「どんな人も即戦力になる」やる気にあふれている人はいらない
5.「売上至上主義からの解放」よりやさしい働き方へ
なかなか勉強になります。
お分かりになりますか・・・。
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