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2019年4月11日 (木)

日本人の勝算 その6

「High road capitalism」(ハイロード キャピタリズム)
これを実践しようとすると「平成の」経営者から怒られるのでしょうね。

賃金を下げることによって、利益を上げていた「平成の経営者」
でしたから・・・。

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図にするとこうです。
令和の時代の経営戦略です。
ポイントは「給料を上げる」ことなのです。
前提として「生産性を上げる」ことが必要なのです。
現在の経営者の意識改革も必要ですし、
そのための政策も必要だとしています。

ここで筆者が一番言っていることは
「最低賃金を引き上げること」

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日本は諸外国に比べ、最低賃金が極端に少なすぎるそうです。

東京では最低時給985円ですね。
これを政策的に引き上げるのです。


因みにイギリスは最低賃金が政策的に引き上げられたことで

経済が復活したそうです。

日本での最低賃金の引き上げは、産業界から猛反発を受けるのは
あらかじめ予想してのことです。

ご説明したように「賃金を引き下げることにより利益を出してきた
平成のビジネスモデルを根底から覆すからです。

強烈な皮肉が書いてありました。

「今まで恵まれてきた社長は、経団連に顔をだしたり、ロータリーに出たり、
業界団体に行ったり、客先回って今まで通り、世間話をするでしょう。
でも何もしなければ生産性は一向に上がりません・・・」

最低賃金を引き上げることは、経営者自身が困ることになるのでしょう。
でも令和という時代は、ビジネス界においては
そんな甘い時代ではなさそうです。

 

最低賃金を引き上げることで、独立開業などは
間違いなく減るのでしょう。
それどころか生産性の低い、特に中小企業では合併など淘汰が進めるべきとまで
考えているようです。
合併により企業規模を大きくすることにより、適正な給料を
払っていくしかないそうです。

 

日本はそういう方向に舵をとるしか、日本の未来はないとまで
書いてあります。
各経営者が生き残りのために、生産性を上げるよう知恵を絞っていくしか
ないのでしょう。


令和の時代は、業界団体のゴルフ大会で、スコアを自慢するだけが
社長さんの仕事ではなくなりそうです・・・。

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