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2019年4月22日 (月)

集団左遷

Shudansasen

 

面白いドラマが始まりましたね。
日曜9時のTBSドラマというと「半沢直樹」など池井戸潤さんの
ビジネス・ドラマが定番だったのですが、TBS側としては
「脱池井戸路線」に方向転換したのでしょうか?

福山雅治さんが主役ということですから、思わず見てしまいました。
といっても、「お決まりの悪役」香川照之さんも出演しているのですね。
私なんか見ていると、半沢直樹が支店長になって戻ってきたという
設定のように思ってしまいます。

いつものように、常務と対決するのですが、半沢直樹の「大和田常務」
みたいに香川さんは登場してこないのですね。
副支店長という設定ですから、福山扮する片岡支店長側?
のようですね。(そうかな・・・?)

まあ、やはり悪役の三上博史さん扮する常務と
対決するというところは同じです・・・。

「三友銀行」という銀行の合併銀行が舞台ですから、
誰が見ても、これは「三井住友銀行」の合併されたお話と想像できるのですね。

調べたら、原作は江波戸哲夫氏は1946年生まれ
東京大学経済学部卒業で当時の三井銀行に入行されているのですね。

ということは、三井銀行と住友銀行の合併された経験者なのでしょうね。
私も当時のことをよく覚えていますが、実質的には
「三井銀行が住友銀行に吸収」
されたからなのですね・・・・。

しかし、サラリーマンとしては
「左遷」と聞いただけでイヤなドラマなのでしょうね。
初回感じたのは
「何もするな!」
と上司から命令されたら、サラリーマンはどうなるのでしょうか・・・。

「上司と部下との板挟みの問題」も、昔からよくあるお話(ネタ?)
なのでしょうね。
見ながら昔をつい思い出してしまいた。


私なりにサラリーマン経験8年間で、
サラリーマンの処世術をたくさん教わりました・・・(内緒かな・・)

「部下の手柄は上司のもの」
「部下のミスは部下のもの」


ただ、ある尊敬する上司がいました。常々私にこう言っていたのです。

「泥をかぶるのが上司の仕事」

なかなかこうは言えないですからね。
その先輩は、あることで本当に「泥をかぶって」本社からいなくなって
しまいました・・・。
でもそういう話を聞いた得意先から人間的に可愛がられていたのです。
定年後その先輩は、その会社に引き抜かれ、長年役員を
勤めました。
何が幸せか分かりませんね・・・。


日曜日の夜の楽しみができましたね・・・・。

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