4月からの値上げラッシュとまんぷくヌードル
ようやく慌ただしかった年度末もおしまいですね。
4月から新元号も発表されます。いったいどんな新時代がやって来るのでしょうか。
一方で食料品を始め値上げラッシュですね。
飲食関係を始め経営者の方々はもう心配で仕方がないのでは
ないでしょうか。
最近、経営者の方々から、
「利益がなかなか上がらない・・・」
そんな悩みをよく聞きます。
それに追い打ちをかけるように、この4月から食材の値上げ。
しかも4月からの働き方改革で、従業員の実質的な賃金上昇・・・。
なかなか大変な新時代がやってこようとしていますね。
それと3月末までで、先日取り上げたNHKの朝ドラ「まんぷく」も
終了しますね。
後半ではまんぷくヌードル(つまり、カップヌードル)が
当初100円ではなかなか売れなかったことが詳細に描かれていますね。
インスタントラーメンが一袋30円の時代にその3倍では
なかなか受け入れなかったことも容易に想像できますね。
でも社長である萬平さん(実際の安藤百福氏)が頑として
値下げはしなかったのですね。
ここですね。
経営者として一番重要な点ですね。
ここを関心持ってみる視聴者も多かったのではないでしょうか。
利幅をキチンととって値決めをすることと、
これこそが経営上の重要課題なのですね。
「でも高すぎて売れなかったら困るではないか!」
そういう反論はよく分かります。
このあたり当ブログでの永遠のテーマなのですね。
よく取り上げたのが「コトラー理論」
「100円のコーラを1000円で売る方法」など、
ビジネス書はいくらでもあります。こちら
でも、もうここで私の言いたいことは、当ブログの熱心なファンなら
もうお分かりなのでしょうね。こちら
経営の神様「稲盛和夫氏」の名言
「値決めは経営である」
値段を決めることが経営者の最大重要事項なのですね。
私自身のバイブルでもある「京セラフイロソフィー」を
たまに読み返すことがよくあります。
利潤が取れないと悩んでいる経営者。
4月からの値上げラッシュに悩んで寝られない経営者の方々・・・。
お花見も良いですが
「京セラフイロソフィー」を読み返すことを
お勧めしておきます・・・・。
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