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2019年3月29日 (金)

4月からの値上げラッシュとまんぷくヌードル

ようやく慌ただしかった年度末もおしまいですね。
4月から新元号も発表されます。いったいどんな新時代がやって来るのでしょうか。

一方で食料品を始め値上げラッシュですね。
飲食関係を始め経営者の方々はもう心配で仕方がないのでは
ないでしょうか。

最近、経営者の方々から、
「利益がなかなか上がらない・・・」
そんな悩みをよく聞きます。
それに追い打ちをかけるように、この4月から食材の値上げ。
しかも4月からの働き方改革で、従業員の実質的な賃金上昇・・・。
なかなか大変な新時代がやってこようとしていますね。

それと3月末までで、先日取り上げたNHKの朝ドラ「まんぷく」も
終了しますね。

Photo_10

後半ではまんぷくヌードル(つまり、カップヌードル)が
当初100円ではなかなか売れなかったことが詳細に描かれていますね。
インスタントラーメンが一袋30円の時代にその3倍では
なかなか受け入れなかったことも容易に想像できますね。

でも社長である萬平さん(実際の安藤百福氏)が頑として
値下げはしなかったのですね。

ここですね。
経営者として一番重要な点ですね。
ここを関心持ってみる視聴者も多かったのではないでしょうか。

利幅をキチンととって値決めをすることと、
これこそが経営上の重要課題なのですね。

「でも高すぎて売れなかったら困るではないか!」

そういう反論はよく分かります。
このあたり当ブログでの永遠のテーマなのですね。

よく取り上げたのが「コトラー理論」
「100円のコーラを1000円で売る方法」など、
ビジネス書はいくらでもあります。こちら

でも、もうここで私の言いたいことは、当ブログの熱心なファンなら
もうお分かりなのでしょうね。こちら

Photo_11 

経営の神様「稲盛和夫氏」の名言

「値決めは経営である」

値段を決めることが経営者の最大重要事項なのですね。

私自身のバイブルでもある「京セラフイロソフィー」を
たまに読み返すことがよくあります。

利潤が取れないと悩んでいる経営者。
4月からの値上げラッシュに悩んで寝られない経営者の方々・・・。

お花見も良いですが
「京セラフイロソフィー」を読み返すことを
お勧めしておきます・・・・。

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