東京マラソン 寄付金控除で確定申告(平成30年版) その4
昨日説明したところで、もう一点分からないであろうと
思うところがあります。
寄付金の種類
「公益社団又は公益財団等に対する寄付金」という
ドロップダウンリストを選ぶと
該当するものを選択してください。
○ 住所地の都道府県及び市区町村の両方が条例により指定した寄附金
○ 住所地の都道府県のみが条例により指定した寄附金
○ 住所地の市区町村のみが条例により指定した寄附金
○ 住所地の都道府県及び市区町村の両方で条例により指定されて
いない寄附金、又は不明な場合
「なんだ?これ?」
必ず迷うでしょうね。
ここで迷うと必ずタイムロスですね。
大迫選手は何度も書いている通り、忙しいのですね。
MGCに向けたトレーニングをしなければならないのです。
さらに、注書きがもっと不親切です。
※ 条例で指定されているか分からない場合は、お住まいの都道府県・
市区町村のホームページでご確認ください。
ホームページで確認しても分からない場合は、
各都道府県・市区町村へお問い合わせください。
「分からない場合はホームページで確認しろ!」
「各都道府県と市区町村で問合せしろ!」
何て本当に不親切ですね。
ここで悩んでタイムアウトする人もいるのではないでしょうか?
でも、今年からリンクの解説が追加されました。
「○○県又は○○市 寄附金 条例」
で検索しなさい。
きっと国税庁は昨年の私の苦情のブログを見たのですね・・・!?
「東京都 寄付金 条例」
で検索しましょう。
「東京都の条例指定寄付金一覧」が出きます。
公益財団法人・社団法人はなんと2268件もあります。
大方の公益法人等はこれに入っているのではないでしょうか。
1198番目に
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン
と
675番にの
公益財団法人スペシャルオリンピックス日本
の名前が出ていました。
アイウエオ順ですから探しやすくなりました。
寄付金額100,000円
を入れて、その公益財団等の住所、名前を入れれば簡単です。
因みに名称は28文字が上限ですから、
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン
は入りませんでした。
この画面だけが落とし穴です。
「5分でできる東京マラソン寄付金控除」
を制限時間クリアするには
この画面のタイムロスをいかに防ぐかが最大のポイントです・・・・。
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