まだ間に合う!ふるさと納税!! その4
本家の川内優輝選手が昨日、防府読売マラソンで
優勝してしまいましたね。
これは来年プロ転向したら本当に年収6000万円くらいに
なりそうですね。
川内選手を応援するためにも、ふるさと納税を実際にやったとして
確定申告をやってみましょう!
まず最初に、川内勇気さん(仮名)は必ず確定申告となります。
これだけもらっていると年末調整ということはならないからです。
よってワンストップ特例は使えません。
ここ間違いやすいところなのですが、
最初から確定申告と分かっている人はワンストップ特例は
使えないからなのですね・・・。
確定申告して本当にほぼ250万円も税メリットがあるのでしょうか。
本邦初公開!?検証実験です・・・・。
まず確定申告書の別表ニに記載するのでしたね。
右下の寄付金控除の欄に「2,500,000」といれますね。
寄付金先はたくさんあって書ききれないでしょうから、
まとめて入れるしかないでしょう。
ハイ!ここで注意点はただ一つ。
左側の「寄付金税額控除」の欄にかならず入れること。
しかも入れるか所は「都道府県、市区町村分」のところに
「2,500,000」
といれてください。
以前アップしましたが、ここいれないと本当に税額控除してくれなかった
市区町村がありましたから・・・。
申告書の書き方はコレダケでしたね。
実に簡単ですね。
この結果別表1をみてみましょう。
寄付金l控除の欄に2,498,000円が入りますから、結果的に
1,147,636円も還付です。
250万円近くも税金戻るのではないのです。
このあたりは、「ふるさと納税ビギナー」の
川内さんには分かっていただかないといけません。
あとは住民税から引かれるのでしたね。
住民税の額を計算しましょう。
「寄付金税額控除」の欄 1,350,294円 に数字が入ります。
結果的に、右下に
4,282,600円
と出ました。
なにもしないと住民税は
5,633,000円
でしたから差額は、
5,633,000円 - 4,282,600円 = 1,350,400円
です。
結果的に
所得税 1,147,636円
住民税 1,350,400円
合 計 2,498,036円
となり、ふるさとチョイスの計算結果2,498,100円
とほぼ同様の数字となりましたね。
還付金の端数の扱いですからこれは誤差の範囲内ですね。
良かったですね。
安心した川内勇気さんは、いよいよふるさと納税を
やることを決意します・・・・。
« まだ間に合う!ふるさと納税!! その3 | トップページ | まだ間に合う!ふるさと納税!! その5 »
コメント