まだ間に合う!ふるさと納税!! その3
2,571,288円!!
とはすごいですね。
国産乗用車1台くらいは楽に変えるおカネです。
本当に250万円も寄付して税効果があるのかはあとで検証しますが、
こういう高額納税者が、まさに今慌ててふるさと納税しているのですね。
年収6000万円もある方なら、250万円くらいは
右から左に出せるのかもしれませんが、
実際に何を買おうか迷うでしょうね。
川内家は小学生3人の家族ですから、
肉やカニなどきっと喜ぶでしょう。
でも実際にやると分かるのですが、「通販」と違って
いつ送られてくるのか分からないのですね。
年末に牛肉やカニが50万円分くらい大量に送られてきても
きっと食べきれないでしょうから。
だからこういう方々は、いわゆる高額品や換金性の高いものを
ふるさと納税として選ぶのでしょうね。
今問題になっている、amazonの商品券、カード会社の商品券、
旅行会社の商品券なのですね。
商品券なら「腐らない」ですから、「取りあえず・・・」となる訳です。
これもいろいろ問題です。問題点もあとから解説しますが、
川内家は仮に250万円をふるさと納税して税メリットが
あるのかどうか検討してみましょう。
ご紹介したふるさとチョイスに実際に250万円を
いれてみましょう。
そうすると瞬時に計算結果が出ます。
所得税 1,147,700円
住民税 1,350,400円
合 計 2,498,100円
とほぼ250万円のうち2000円を超える税メリットなのです。
仮に還元率40%としたら約100万円相当の返戻品を
たった2000円で手に入るということになるのです。
この驚愕な事実を信じられない、もしくは受け入れられない方も
多いのですね。
高額所得者に税メリットが極端に多くなることで
「金持ち優遇の愚策だ!」
と主張する方が多いのもこういうことを根拠としているのです・・・。
今は減りましたが、本当にこういうご相談が12月の今頃
多かったのです。
「サイト見ると・・・万円できることになっていますが
本当にそうなのですか?
区役所に電話したら・・・だったのですけど本当にそうなのですか?」
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