スマホで楽々確定申告
ついに新時代が来ましたね。
スマホで簡単に確定申告ができるのですね。
国税庁は
「来年1月からスマホから申告ができます」
と宣伝していますね。
そうなると、税理士に申告を依頼する人が減って
その分仕事が減るかもしれませんね・・・。
まあ、私としてはそんなことはまったく気にしていません。
個人の医療費還付やふるさと納税還付、東京マラソン還付などは
スマホでサクサクやってほしいというのが国の狙いなのでしょうね。
e-TAXは法人が8割割り普及したのに対して
個人はまだ5割。
個人の確定申告書作成コーナーは確かにこれで申告する人は
増えたのですが、ほとんどの方がe-TAXで提出しないで
印刷して書面で提出することを選択したのですね。
普及が進まない理由はマイナンバーカードの普及が進まないからなのですね。
仮にマイナンバーがあってもカードリーダーがなければ
使えませんからね。
そのあたり業を煮やした国税庁がついに新方式を
導入したのですね。
これにID・パスワード方式により
提出することを可能にしたのです。
ここで問題なのは「ID・パスワード」ですね。
でも、もし今年税務署でe-TAXをした人は
このID・パスワードはもらっているはずなのですね。
IDとは「利用者識別番号」のことですから、
その書類を探してみてください。
私も今年税務署のお手伝いで何百人も代理で電子送信しましたが、
すべての方にそれをお渡ししております。
ない方は、「どこの税務署に行っても」のID・パスワードは
発行してもらえます。
通常税務署というのは管轄が決まっていて、自分の住所地の所轄の
税務署なのですが、「どこの税務署に行っても」というのが
大英断ですね。
本人確認書類を持っていけば5分で発行してくれるそうです。
「ID・パスワード方式の届出完了通知」
と言われるものです。
これさえあれば、来年からスマホでサクサク。
これが国税庁でアップされている画面です。
スマホの入力方法はまた
ふるさと納税ネタと東京マラソン寄付金控除ネタで
アップしましょう!
« amazon世界最先端の戦略がわかる その10 | トップページ | スマホで楽々確定申告 つづき »
コメント