名門ゴルフ場での休日
川奈ゴルフホテルは、その名を聞いただけで
バブル時代を思い出しますね。
当時は接待ゴルフのメッカでした。
宿泊しないとプレーができない決まりのため、
1泊4、5万の宿泊代にプレー代込みで一人最低でも10万円くらい・・・。
まさにバブルの象徴のようなゴルフ場でしたね。
今でもプロゴルフの「フジサンケイレディスクラシック」の会場でもあるため、
ゴルフプレーヤーなら誰でも一度はプレーしたい
憧れのゴルフ場なのですね・・・。
そこに私は何と一泊しました。
残念ながらゴルフはしませんでしたが、
素晴らしいホテルで感激しました。
なんと1泊朝食付きのビックリするくらい安いパック料金で
泊まれたのです。
時代が変わりましたね。
さて、その川奈ホテルなのですが、
私が野村證券に入社した1984年(昭和59年)に、
一口3000万円のゴルフ会員を期間30年間で発行していたのです。
その償還期限が来る前の2002年(平成14年)になんと、
民事再生法を申請して経営破たんしたのですね。
その民事再生法に関しては、税理士で誰より詳しいつもりですが
今度説明します・・・。
その後スポンサーとしてプリンスホテルが登場し、
現在はプリンスホテルの系列となり運営されています。
その際に、会員制からパブリック制に転換して
「泊まらないとプレーさせない」
というのも一部変更しています。
実は、ゴルフは25年前に「卒業」しました。
脱サラし、税理士を目指した際に、思いを断つため、
ゴルフ道具をすべて捨てました。
税理士開業後、何十回、何百回と税理士仲間や、
お客さんから誘われたのも事実です。
また、その後皮肉なことに税理士としてゴルフ場の顧問を
やったことまでありますが
「ゴルフはやりません。できません」
とすべてお断りしてきました。
ゴルフが人並み以上に出来ていたら
また人生が変わったとは思いますが、
野村證券時代に
「ゴルフは家一軒分くらいカネ賭けなければうまくならない」
よく言われたのですね。
ゴルフが下手で助かりましたね。
本当にカネもヒマもなかったですから・・・。
でも本当に風格のある素晴らしいホテルでした。
ちょっとバブル時代を思い出した一夜でした・・・・。
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