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2018年10月23日 (火)

amazon世界最先端の戦略がわかる その4

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日本での市場規模を見てみましょう。
2017年のアマゾンの日本での市場規模は、売上規模が
前期から14.4%増の1兆3335億円。
この売上規模は、5位の三越伊勢丹、6位の大丸と松坂屋を
運営するJフロントリテイリングに匹敵します。
1位はイオンの8兆3000億円。
2位のセブン&アイ6兆円にはまだ届きそうにないでしょうけど、
この伸び率から考えれば、3位のユニクロ1兆8000億円はまちがいなく
射程圏なのでしょうね。


理由は楽天との違いでご説明したとおり、強力な物流網です。
「場所貸し」の手数料で儲けている楽天は、直接のお客はあくまで
出店業者ですから物流システムの構築は後手に回っているのですね。
アマゾンの顧客は消費者ですから、当然物流が大事なのですね。
物流網の差で快進撃を続けるのでしょうね。
きっとそのため影響を受ける企業がでてくるのでしょう。


アメリカでは恐ろしい言葉でたとえられています。


「アマゾンによる死者リスト」


アマゾンの影響で倒産した会社のことです。

例えば、「トイザラス」という世界最大の玩具チェーンが
ありますね。

あれはアマゾンにより滅ぼされたと言われています。
トイザラスは日本にも出店してきて有名でしたよね。
それが何故破たんしたかを知ることは勉強になりますね。


実はトイザラスは2000年にアマゾンと10年間のネット専売契約を
結んでいたのです。
アマゾンはトイザラスが提供する玩具のみを取り扱うと約束していたのです。
それによってトイザラスの公式ページをクリックすると
アマゾンの玩具コーナーにリンクもされていたのですね。

ところが、アマゾンはトイザラスの供給する商品数が少ないことを理由に
他の業者を取り込んだのです。
怒ったトイザラスは契約を破棄して2006年に自社独自の通販サイトを
作り上げました。
しかし、時すでに遅し・・・。
トイザラスはアマゾンに対抗する力がなかったのです・・・。


恐ろしいですね。

日本でアマゾンが2兆、3兆と売上を伸ばすことは、
当然他社の売上を奪うことになります・・・・。

「アマゾンによる死者リスト」


にやがて日本企業もリストアップされるのでしょうか・・・。

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