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2018年7月11日 (水)

シューズ・フィッティングセミナーに初参加 その3

ではここで一般に言われているランナーがシューズ購入の際に
必ず言われる「常識」

・実際のサイズのプラス1cm
・足先が当たらないで十分余裕があること

これ聞きますね。
理由は「長時間マラソンをすると足がむくむから」
さらにそのことを考慮して

・計る時は立って計る
・朝より夕方の方が大きくなるので夕方に購入する・・・

カリスマ講師はすべてこれを否定します。
では何故でしょうか?

シューズの構造や人間の筋肉の構造など、
これ以上あまり書くと講師のノウハウ公開になるので
控えますが、要するにショップや専門店はできるだけ
大きなシューズを買わせたい理由があるのです。

「それではランナーのためにならないのでは!」

怒り出す方もいるでしょうね。
事実その事実を聞いて私は怒りました・・・。

「何でこれだけ記録が伸びないで悩んでいたのは
実は靴のせいだったのか・・・」

そう思ってしまうのですね。

ここで、少しだけそのノウハウをご紹介しますが、
マラソンシューズのひもの結び方がまったく
間違っていたことを気が付かされました。
実は私はここ数年、写真でお分かりの通り
「伸びる靴ひも」を使っていたのですが
これも強烈なダメ出しを受けました。

「こんなの使っていてはダメですよ・・・」

靴ひもの結び方をじっくり教わりました。
足にシューズがピタッと吸い付くような結び方です。
これをするには、大きすぎるシューズではダメなのです。
ここは本当に極秘ノウハウなので公開は控えます・・・。


あとカリスマ講師はこんなことを言っていました。

「本当によいシューズは、固くて重い方が良いのです・・・」

これも驚きですね。

よくスポーツショップで、

「このシューズは軽くて柔らかくて履き心地がよいです・・・」

そう勧められたことありませんか。
そうして結局は大きくてゆったり目のサイズを
買わされてしまうのです。


「こういう本当のことを言うと業界の方々が困るのです・・・」


ではそれがなぜいけないかという技術的なことより
そういうこの業界の体質があるということが
何より驚いたことでした。
マラソンのお話というより、これは本当に経営学、ビジネスそのもの
なのですね。

マラソンはビジネスにも通じるのです・・・。

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