シューズ・フィッティングセミナーに初参加 その1
私のブログの熱心なファンの方から先日こんなメールいただきました。
「この方のブログは参考になりますよ・・・」
シューズの専門家の方のブログなのですが、
それ以来ずっとチェックしていました。
最近記録が伸び悩んでいるのは、
「これはシューズのせい・・・」
そう疑った私は思い切ってその専門家の行う
シューズ・フイッティングセミナーに週末参加してみたのです。
走り始めて7年あまり、私はずっと「29㎝4E」サイズです。
このサイズ公開したくはなかったのですが、
このサイズから説明しないと話は進まないのですね。
29cmは足の長さと分かるでしょうけど、Eとは幅のサイズですね。
幅の狭いAから始まりB、C、D・・・
Dくらいが男性の平均でしょうか。
Eから幅広になり、2E、3Eと幅が広くなります。
よって4Eというのは日本で売られているシューズの
最大の幅広なのです。
もう50年も前になりますが、私は子供の頃から
足は大きかったのです。
小学生ですと学校で上履き履かせられますよね。
その当時ですでに27cmくらいあり、学校指定の上履きのサイズが
なくて中学生用の上履きを履いていました。
その頃からでしょうか。
靴に対するコンプレックスが生まれたのは・・・。
さらにそのコンプレックスを固めた事件もありました。
中学生の頃になると、時はボーリングブーム。
「中山律子さんとか須田かよこさん」などスターがいましたね。
友人たちとボーリング場に行きましたが、
中学生になるとすでに私の足のサイズはもう27cmオーバーです。
当時は27cmオーバーのボーリングシューズがなかったのですね。
あの屈辱は忘れられません。
小さいシューズを無理に履いて血豆ができました・・・。
高校生になりさらに足が大きくなりました・・・。
高校から始めたバスケットボールには当然シューズが要ります。
その時は28.5cmでしたね。
バッシュだけは何故か大きいサイズがあったのです。
よって高校・大学はずっとバッシュばかり。
社会人になってもこのシューズに悩みました。
どこにもビジネスシューズが売っていないのです。
当時銀座にあった(今も多分ある)ワシントン靴店の本店の
最上階にあったキングサイズコーナーで買っていました。
確かに高かった・・・。
一足1万円以下はありません・・・。
・・・と昔話を書きだして止まらなくなりましたが、
要するに、物心ついてからシューズのサイズには常に
悩んできた「コンプレックスの塊」なのですね。
7年前にマラソンを走り出した頃、
しばらくはテニスシューズで走っていました。
テニスシューズも大きいサイズはあったのです。
ただ、やはり
「靴は大事だよ・・・」
と人に勧められ、しかたなく専門店へ。
靴型計測の機械に足を入れられサイズを計測。
「ずいぶん大きいですね。日本ではなかなかないです。
29㎝4Eで在庫を探してみましょう・・・」
そう言われたのですね。
以来またこのコンプレックスと戦ってきました。
ただ50年来の悩みから、当然そんなものかと
ずっと信じていたのですね。
実はそれが・・・・・(つづく)
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