1分で話せ その6
「リトルホンダを作る」
サッカーのワールドカップに合わせて
サッカーの本田ネタですね。
「リトルホンダ」って知っていますか?
2014年に本田選手がACミランに移籍する際に、
「心の中のリトルホンダに聞きました。
そうしたら『ミランでプレーしたい』と答えた。
それが決断した理由です。」
と言ったのですね。
当時その「リトルホンダ」が結構話題になりましたね。
このリトルホンダこそが、プレゼンの極意なのですね。
図にするとこうです。
通常は相手がいて自分ですから、自分の主観で話すのです。
それをもし、客観的な立場の自分=リトルホンダ がいて
自分をみることができたらよいというのですね。
かんたんな言葉で例えていました。
「相手の気持ちになる」ということなんだそうです。
それなら分かりやすいですね。
さらに
「俯瞰(ふかん)」ということです。
「相手に憑依(ひょうい)するような感じの自分がいて、
相手からみて自分がどう映っていて、どんな話をしてほしいのかを
感じながら客観的な自分が自分をみながらいうべきことを
決めている」
のだそうです。
プレゼンをやる前に「相手の席に座る」のがいいそうです。
しかし、ここまで書いて私の熱心なブログファン(?)なら
もう気が付いていますね。
「あれだ!」
と分かりましたか?
ジャパネットたかたの高田社長のいう「世阿弥」
ですね。こちら
能の世界から3つの視点があるのでしたね。
「我見の見」、「離見の見」、「離見の見」
の3つ。
上記①、②、③がそれぞれ該当するのでしょう。
きっとプレゼンの神様の高田さんの推奨する
世阿弥の「離見の見」をこの伊藤さんも勉強したのだと思います。
本田選手も今晩客観的に自分が見れれば、
大活躍してポーランド戦に勝てるのでしょうね。
ぜひリトルホンダにも頑張ってほしいです・・・。
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