« 2年ぶりのバスケットボール | トップページ | ビットコインって何だ? その6 »

2018年1月23日 (火)

ビットコインって何だ? その5

さて次は「交換」ですね。
仮想通貨を別の仮想通貨に「交換」した場合ですね。
前の設例で、購入もある意味、仮想通貨を物に「交換」したのですから
考え方は同じです。
交換したということは売却したものとみなされるのですね。

では3番目の設例です。


01331


また2,000,000円で4BTCを購入したとしますね。
それを別の仮想通貨で1BTCを交換したケースですね。

01332


500,000円を600,000円に交換できたのですから
何となく分かるでしょうか・・・。


やはりポイントは「購入」した場合と「交換」した場合も
儲けていれば「税金がかかる」ということなのですね。

とここまで解説してきて気が付いたのですが、
平成29年分の確定申告は平成29年1月1日から12月31日まで
行われてた取引について申告するものなのですね。

こんな例を書くと驚く方あるかもしれませんが、
平成29年中に100万円が10倍になって1000万円になった方が
いたとしますね。
900万円の儲けですね。
12月中にいったん「利食いしておこう」と別の通貨にしていたと
します。
年が明けてこの暴落です。
その通貨1000万円が仮に100万円になっていたとしたら・・・・。


これは恐ろしいですね。
税務署は
「あなたは平成29年中に900万円儲けたのだから
確定申告しなさい・・・。」

といってくるのですね。
でも手元には100万円しかありません・・・。


最初に申しあげたとおり、数年前のFXブームと同じことが
起きているのです。
FXブームで「一瞬儲けた投資家」が、無申告だった場合に
あとから一斉にやられたのですね。

歴史は繰り返す・・・・。

« 2年ぶりのバスケットボール | トップページ | ビットコインって何だ? その6 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ビットコインって何だ? その5:

« 2年ぶりのバスケットボール | トップページ | ビットコインって何だ? その6 »