残業しないチームと残業だらけのチームの習慣 その4
「残業しないチームはメールを制限し、
残業だらけのチームはメールに追われる」
これもよく言われるお話ですね。
メールというのは確かに便利です。
私がサラリーマンだった30年前はメール何て
存在していなかったので、すべて電話でしたから。
パソコンの普及と共にあっという間にメールがビジネスの
主役となりました。
私の事務所でも日中電話はあまり鳴らずにメールでの対応も
多いですね。
メールは資料添付ができるのでFAXもあまり使わなく
なりましたから・・・。
でもあまりにメール万能な世の中に会って、
メールに振り回されてくることも多くなりましたね。
よく「CC地獄」ということを聞きますね。
大企業で働いている友人あたりからよく聞く話ですが、
案件ごとにチームが分かれていたりしますね。
そのチーム全員に常にCCが飛んでくるのですね。
10くらいチームに分かれていたら本当に大変なんだそうです。
一日に数百ものメールを読まなければならなくなりますから・・・。
私自身もそういう「CC好き」の企業と関わりあうと本当に
大変ですよね。
さらに面倒なのは、電話でよいことをすべてメールにする方さえ
最近は多いです。
結構困るのは、当日のアポイントの変更をメールで
当たり前のように送ってくる方も多いことなのですね。
こちらも構えて居たらわかるのですけど、いちいちメールを
チェックしていないさえときすらありますから・・・。
こんなメール地獄を避けるツールが書いてありました。
・メールチェックは一日4回に
・メールは5行以内に
・社内メールに「お疲れ様」入れない などなど・・・。
これはぜひ工夫すべき点なのでしょうね・・・。
いろいろ書きたいのですが、ネタバレになっては申し訳ないので
そろそろこのあたりにしておきましょうか。
「残業しないチームは部下に考えさせ、
残業だらけのチームはリーダーが考える。」
やはり組織としての「リーダー論」ということなのでしょうか。
無能なリーダーが上司だと組織が有効に活用しないのですね。
リーダーのおかげで部下も残業のお付き合いです・・・。
そういうことをやはり社長が見抜かないと残業は減らないのでしょう。
最後に経営者の方に申しあげたいのですが、
社長は、この法則に従ってこうすればよいのですね。
残業だらけのチームのリーダーにこの本を買い与え、
「なぜ君のチームが残業が多いのか、
理由を探るとともに改善策をまとめてくれ・・・」
きっと来月から残業は激減しますよ・・・・。
(残業のないチームにしよう!シリーズ おしまい)
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