陸王大作戦
今週末から始まるTBSの番組「陸王」ご存知ですか?
池井戸潤さんの原作の小説ですね。
老舗の足袋製造会社が、会社の生き残りをかけて
ランニングシューズを開発する企業再生物語です。
もちろん、原作を読んでいるので、ネタバレになるので
オチは言いませんが、なかなか面白い展開です。
マラソンレースも何回か出てきますね。
本当に、池井戸潤さんはこういう企業小説得意ですからね。
如何にも古そうな足袋屋さんを生まれ変わらせるのですから
読んでいてワクワクしますね。
お決まりの倒産しそうな会社を救う銀行員がでてきたりして、
このあたりが「池井戸ワールド」
ただ、半沢直樹みたいな方は出てきませんが・・・。
この番組で「シューフィッター」という職業が脚光を浴びるのでしょうね。
昨年の月刊ランナーズの企画で、そのシューフィッターという
職業の方に初めてお会いしましたが、まさにそのシューフィッターが
出てくるのですね。こちら
ただこの物語の設定として、トップ選手が履くようなレースシューズ
の物語です。
メーカーとしてはそのシューズを履いてよい成績を
出してくれれば宣伝になるので、トップ選手には
専属のシューフイッターがつくのですね。
ただ私が言いたいのは、市民ランナーにも
このシューフィッターが必要だと本当に思います。
例えば、アディダスに所属するシューフィッターなら
当然ですがアディダスの靴を薦めますね。
そこなんですね。
スポーツシューズの専門店に行ったら様々なメーカーの
シューズがあるはずなので、そこから自分に合った
シューズを選んでくれる人が必要なのです。
月刊ランナーズの企画で、紹介された藤原さんという方は
本当に的確でした。
「こんなシューズ履いていたら足痛くなるでしょう。
あなたに合うシューズはコレです。」
まさにドンピシャでした・・・・。
どんなシューフィッターが番組で登場してくるのでしょう。
日曜日の夜が今から楽しみです。
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