助成金の勧め
社労士の先生といろいろ話していると学ぶべきことは
たくさんありました。
こんな当たり前のことに気が付かされたのですが、
「社労士の仕事が何であるか?」
真面目に教わることができたのです。
きっと社労士が税理士の仕事を全部知らないように
こちらもよく分かっていないからなのですね。
こう書くと怒られてしまうかもしれませんが、
「給与計算や社会保険の届出だけをやる」
のが社労士の仕事ではないのです。
例えば「助成金」のお仕事もあります。
仕事上、たまにお客さんから
「助成金を受けたいのですが・・・」
聞かれることもあるのです。
ただ現実のお話として、会計事務所として助成金の受給申請まで
なかなかできないのですね。
専門家と提携することにより、こういうお仕事をまさにお願いしたいと
思っております。
(厚生労働省のHPより)
例えば、「キャリアアップ助成金」というのがあることを
教えていただきました。
今年の4月から大幅に助成制度が変わっているのです。
こういうタイムリーな情報は、現場を知っている社労士さん
ならではの情報ですね。
例えば有期雇用の方を正規雇用に転換すれば、
平成28年度が一人当たり40万円だった助成金が
29年度から57万円に引き上げられているのですね。
「国が重点的に活用しようとする助成金をタイムリーに
活用すること。」
これが重要だと社労士さんから教えてもらいました。
あと職場定着支援助成金もいくつかあるそうです。
例えば、健康診断に関して、法定外の健康診断制度の導入すれば
なんと、制度を導入するだけで10万円の助成金です。
目標達成すればこれも57万円。
なかなか「おいしい」助成金ではないでしょうか。
保育事業や介護事業に関しても、職場定着支援助成金が
あります。
だから、こういう事業を経営している社長さんに、
一言こういうのです。
「この4月から助成金制度が拡充されているのご存知ですか?」
それでもし
「ぜひ活用したい」
と言われたら社労士をご紹介すればいいだけのこと。
これは良いですね。
もっともっと勉強していきたいと思います・・・・。
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