常識の超え方 その7
熱く語ってきた「ベイスターズ・シリーズ」
私のような「にわかベイスターズ・ファン」には
いろいろご紹介すべきところは多いのですが、
そろそろまとめましょうか・・・。
まあ、これはすべて「ジャイアンツ・愛」の裏返しなのですね。
「経営のプロ」の経営手法はお分かりになりましたでしょうか。
「日本のGMはなぜ元プロ野球選手なのか」
これは強烈な巨人批判ですね。
先日、ジャイアンツのGMに元巨人の投手だった鹿取氏が
なったばかりですからね。
「勝つための戦力を用意し、監督・コーチ陣も含めて
勝てる陣容を整えるのがGMの役目」
なんだそうです。
GMとして野球を知っていることは重要なのかもしれないですが、
やはり経営者なのですね。
海のむこうのMLBでは、野球経験のないGMも多いのだそうです。
却ってしがらみのない野球未経験の方の方が、
思い切った改革をできりのかもしれないですね。
ベイスターズがハマスタを買収したように、
ジャイアンツが東京ドームを買収するためには
しがらみのない方が絶対必要なのでしょう。
池田氏はハマスタを買収したあと、
「本物の球場メシ」を開発して提供したそうです。
不味くて高い弁当ではファンが納得しないからなのですね。
ベイスターズの若手選手寮「青星寮」で提供されてきたカレーを
「青星寮カレー」を提供したり、
唐揚げ「ベイカラ」
ホットドック「ベイスターズ・ドック」
をファン向けに開発したそうです。
大ヒットしたのが、
「ベイスターズ・エール」と
「ベイスターズ・ラガー」のオリジナル「地ビール」ですね。
「ベイスターズ・ラガー」を飲んでみたいですね。
これ聞いただけでハマスタに行きたくなりませんか。
こういうことをできるのが優れた経営者でしょう。
球場では永年、出入りの弁当業者がいるわけですし、
ビール会社としては、まさに「ドル箱」の売り場ですからね。
そのしがらみを「叩き切ること」こそが真の経営者なのでしょう。
あと最後になかなかいいことも言っていました。
「球団経営はもうかりすぎてもいけない」
これは一般企業に参考になるお話なのでしょう。
やはりファンあっての球団という考え方なのですね。
ファンに還元しなければならないのです。
「球団社長はファン投票で選ぶべき」
これも素晴らしいですね。
「AKBの総選挙」!?ではないですが、
ジャイアンツの球団社長も毎年ファン投票で選んでほしいですね。
ファンが納得したトップなら、心から応援するのでしょうね・・・・!
(ガンバレ!! ベイスターズ・
ジャイアンツももっとガンバレシリーズ おしまい)
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