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2017年6月 2日 (金)

「幻庵因碩」(げんなんいんせき)

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もう一冊ご紹介。
先月欲しくなってamazonで購入した本です。
昨日ご紹介した百田さんの「幻庵」(げんなん)のネタ本ですね。
幻庵の打碁集なのです。


幻庵を読んでどうしても欲しくなったのですね。
囲碁をやるものとしては、小説で読むより棋譜で
読んでみたいものでしょう。
あの本では棋譜はほとんど出ていないのですね。
まあ碁を知らない方でも読めるようにあえて外したのでしょう。


「日本囲碁体系」といって全巻18巻の江戸時代のすべての名人の
古い打碁集があるのですが、
これはなかなかの名著なのですね。
発売は昭和50年ですからもう40年以上前の本です。
もちろん、古本ですけど、今は便利ですね。
ネットで簡単にしかも1000円もしないで手に入りました。


打碁集ですから棋譜の解説が主です。
しかしかなり詳細に時代背景がかかれていますから
実は内容については「幻庵」とかなりダブります。
これはあまり大きな声では言えませんが、百田さんは
かなりの部分をこの本から拝借しているのでしょう。


時間が出来たら並べてみようと思っています。

特に並べてみたい碁はコレです。


Photo


有名な碁ですね。
この黒の27の手です。
この棋譜を見た瞬間に分かれば囲碁通ですね。
幻庵因碩を有名にした相手の黒は本因坊秀策です。


秀策が放った27を見て、幻庵は耳を真っ赤にしたという
お話は有名です。
以来「耳赤の局」と言われるものなのです。

秀策はアニメヒカルの碁に登場したので知っている方は
多いのです。
ですから、どうも幻庵はその敵役のイメージなのですね。
ただこの「幻庵因碩」の著者である橋本宇太郎氏(囲碁棋士)
は「幻庵の名局である。」そうハッキリ書いてあります。


今から150年以上も前に打たれた一局です。
それが楽しめるのですからありがたいことです・・・。


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