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2017年5月31日 (水)

アルファ碁の3連勝の意味

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3月決算で追われ怒涛の5月でした・・・。
でも、この週末に行われた衝撃的な出来事にどうしても
触れざるをえません。


世界最強とされる中国人棋士「柯潔(かけつ)」九段に
アルファ碁が3連勝しましたね。


19歳の天才棋士柯潔九段がどれくらい強いかは
きっとご存知ないでしょうね。
でも今年の1月に行われた賀歳杯新春争覇戦で
日本の井山裕太九段が勝っていますから
世界ナンバーワンかどうかは分かりません。
ただ世界トップグループであることは間違いない棋士ですね。


一応囲碁を40年来たしなむ愛好家として3局とも棋譜を
見てみました。
私のレベルでは正直よく分かりませんね。


「どうしてこれが最強の手なのか・・・」


いままでアルファ碁を何度か見てきましたが、
やはり信じられない手が多いのですね。
「コンピュータならではの手」ばかりですね。
今までの常識はまったく通用しません。

2戦目の時の開発者が言っていましたが、

「途中までは柯潔九段の評価点が高かった・・・」


さすがコンピュータの開発者ですね。
囲碁の形勢を何らかの数値で常時評価しているのですね。

プロ棋士は人間ですから、どこかで間違えることもあります。
そこをコンピュータはつくのでしょう。


しかし、何よりも驚いたのは、グーグルはこれで囲碁の開発を
止めてしまうそうです。
つまり「引退」するのだそうです。


世界最強棋士に勝ったからもう相手はいなくなったということ
なのでしょう。
このまま続けてまさかプロ棋士が2子置いて(つまりハンデ戦で)
打つ訳は行かないでしょうから・・・。
これでプロ棋士のメンツは保たれたということなのでしょうか・・・。


囲碁ファンとしては、なぜこの手を打ったのか?
そういう解説をコンピュータにしてほしかったのですけどね。
ただ囲碁をコンピュータによって、これ以上解析されてしまうと困る方も
でてしまうのでしょう。

置き土産にアルファ碁同士の棋譜を50局提出するらしいですが・・・
でも、きっとこれも人間の頭では解明不可能かもしれませんね・・・。

今後グーグルはこのAI技術を医療など別のステージに移していくそうです。
囲碁は単なる過程にすぎなかったということなのですね。
まあその方が、世の中に役立ちますからね。

でもAIの恐ろしさを目の当たりに見た気がします。
囲碁をやらない方々には 、きっと分からないでしょうけど、
これはすごいことが世の中で起きつつあるということなのです・・・。

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